失う前にはじめる根本的な歯周病と全身疾患リスクの改善 ~THP~

あなたが知らない歯周病

皆さんは、「歯周病」という言葉から、どんなことをイメージされますか?

  • 口臭
  • ネバツキ
  • 歯ぐきから血が出る(出血)

おそらく、最近ではテレビCMなどでも、沢山の歯周病専用のハミガキ粉や歯ブラシ、デンタルリンスなどの紹介がされていて、歯周病になると上記のような症状がでる、ということはご存じな方も多いかもしれません。
歯周病は、その昔、歯槽膿漏(しそうのうろう)と呼ばれていた時期もあり、おじいちゃん・おばあちゃんがかかる病気、つまり、高齢者の病気という認識を持たれている時代もありました。
テレビや雑誌、SNSをはじめとするインターネットが普及するに伴い、一般の方でも歯周病について詳しい方がでてきている一方で、未だに、歯周病の本当の怖さや治療方法、予防方法などをしっかりと知っている人は、残念なことにごく少数であると言えます。しかし、近年では、「成人の約80%(8割)が歯周病に罹患している」という統計が出されているように、高齢者だけでなく若年層も罹患している病気、日本人にとって最も感染率が高い病気、内科的疾患とも関連する病気として医療の世界で注目を集めつつあります。
テレビや雑誌、SNSをはじめとするインターネットが普及するに伴い、一般の方でも歯周病について詳しい方がでてきている一方で、未だに、歯周病の本当の怖さや治療方法、予防方法などをしっかりと知っている人は、残念なことにごく少数であると言えます。
歯周病にほとんどの国民がかかっているにも関わらず、自分は歯周病であるという自覚がない、詳しく歯周病のことを知っている人が少ない。

結果的に、
「歯周病であるにも関わらず、ほとんどの人が病気にかかったままで放置している」
人がほとんどなのです。
このようなお話を聞くと、一般の方の中には、このように考える方もおられます。
「歯周病になったって、ほとんどの人が治さずにそのままでいられるのなら、別に治療しなくても問題ないんじゃないの?」
「ほとんどの人が罹患してても、長寿大国になっているんだったら、歯周病なんて深刻に考える必要はないよね。」
医療をはじめ、専門家が取り扱うテーマにおいては、その業界の人間でのみ常識、当たり前とされていながらも、その他の業界の人、つまり世間一般では全く知られていない「どうしてそんなことを学校で教えてくれないの?」と叫びたくなるような、ほとんどの人が知らないけれど、生活に密着し、人生の生活の質(QOL)に劇的に影響を与えるような情報や知識が存在しています。

ほとんどの人が重要視していないにも関わらず、健康・生命(生死)・美の全てに大きく関わっている問題であるということです。歯周病に関する知識は、正にそのような性質を持つ情報になります。
つまり、ほとんどの人が重要視していないにも関わらず、健康・生命(生死)・美の全てに大きく関わっている問題であるということです。 上記のように、歯周病になっても大したことじゃない、と考えてしまうことは、真実の一部分だけを見て「大切な見落としがある」ことに気づいていない状態であると言えます。
もし、歯医者さんに治療や予防メンテナンスなどに訪れることがあるならば、歯科に従事するスタッフの歯の様子をよく見てください。プロスタッフであれば、ほとんどの方の歯は、歯周病とは無縁の非常にきれいな状態であることに驚くはずです。
専門家が、自分の歯を常に歯周病の無い衛生的な状態に保っているのは、もちろん患者さんにお伝えするプロフェッショナルの立場であるからという理由もありますが「歯周病に罹患する本当の怖さ」を知っているからこそ、歯周病にならないための正しい取り組みを真剣に行い、リスクを回避するための方法論をきちんと理解しているからです。
では、多くの人が知らない、誤解している歯周病の怖さ。それはどこにあるのでしょうか?

~歯周病の真実~

多くの人が放置して手遅れになる 沈黙の病 歯周病(Silent Disease)

ご自分で「歯周病かな?」と気づくタイミングは、主にハミガキの際に出血したり、朝にネバツキを感じるなどの「自覚できる症状」が起こった時です。
ですが、多くの人が「歯医者さんに行くのは怖いし、仕事が忙しくて時間もないし、まぁ、今はまだ大丈夫だろう・・・」「ハミガキをしっかりしておけば治るよね」「気にはなるけど、まずは薬局で薬用のデンタルリンスを試して様子を見よう」
などの自己判断をしてしまいます。
歯周病の症状が出た際にホームケアで完治できることはほとんどありませんまず、ここに大きな落とし穴があります。残念ながら、歯周病の症状が出た際にホームケアで完治できることはほとんどありません。

上記のような対策のほとんどが、いわゆる対処療法(その場しのぎの応急処置)であり、根本療法にはなりません。対処療法を続けていくと、いつか大きな悪化というツケが回ってくることになります。 一時的に出血が減ったように感じることはあるかもしれませんが、その後すぐに再発を繰り返していくことになります。そして、出血することに慣れてしまうと、益々、歯科を受診するという選択肢が遠のいていき、根本治療を行うチャンスをも失っていくわけです。
出血やネバツキは、インフルエンザ等の病気のように発熱など生活に直接支障をきたす状態ではないために、安易に生活のなかで“後回し”にされてしまいます。
しかし、実際に、このような歯周病のサインを感じた時に受診せず、きちんとした治療を受けなかった人は、突如、重症化していることに気づき、大切な歯を失うことになります。
歯周病のお口の中での本当の怖さの1つは、「自覚のない重大な症状」が、自分が気づかないところで引き起こされているところにあります。別名、「沈黙の病(サイレント・デジーズ)・無症状疾患」と呼ばれているように、本当の症状は目には見えない、自分では気づけないところで進行しています。
むし歯が全くなくても、歯そのものが健康であったとしても、歯を使い物にならなくする病気。それが歯周病です。
自覚できない重篤な症状の1つは、「歯を支えている土台としての役割を担う歯槽骨(しそうこつ)を溶かす」というものです。人間は、自分で骨が溶けていることを自覚することはできません。したがって、骨が溶けていることに気づくのは、「歯がグラグラしたとき」ということになります。そして、歯周病が原因で歯がグラグラする状況というのは、既に多くの土台の骨、歯槽骨を失ってしまっている状態であり、そこから元の状態に再生させる治療法はほぼ皆無だということです(一部、自由診療による再生療法等はありますが、少なくとも保険診療により、歯周病で失った歯槽骨を再生できる方法はありません)。
したがって、歯周病に関して本当に大切なことは、
歯周病のお口の中での本当の怖さの1つは、「自覚のない重大な症状」が、自分が気づかないところで引き起こされているところにあります。「出血やネバツキ、口臭など、歯周病のサインが出たら直ぐに専門的な治療を受け、根本的な原因の除去を行う」
つまり、
「骨がまだ溶かされていない、歯周病が本格的に進行する前に、その根本原因を取り除く」
ということです。
歯周病においては、時間の先伸ばし、治療の後回しが最もその人の健康リスクを大きくすることになります。気づいたとき、気になった時に、直ぐに適切な治療を受けることで、人生最大の後悔をなくすことが可能になります。
PRESIDENTという雑誌の特集では、高齢者が人生の中で後悔していることは何か?というアンケート調査を行い、健康分野でのTOP1の後悔の内容が、「歯の定期健診を受ければ良かった」というものになっているという結果を報告していました。なお、現在、日本人で80歳における平均残存歯数(年齢ごとに残っている自分の歯、天然歯の本数)は13本程度、もともと全てが揃っていると28本、親知らずを含めると32本であることを考えると、実に半分以上の歯を失っています。また、歯を失う理由(原因)の第1位も、実はむし歯ではなく、この歯周病なのです。このことからも、後悔を生み出している理由の大半は、歯周病に関する知識や理解の不足ということが日本人の課題であると考えられます。 大切なものは目には見えない、という星の王子様の物語でもでてくる名言と同様、生命にとって最も大切な歯の価値は、目には見えず、失ってからはじめて気づくことが多いということを示しています。
今、このメッセージをお読みいただいているあなたには、決して後悔などしてほしくありません。
「歯周病かな?」と感じる症状があれば、一度必ず、精密な歯科検診を受けられることを強くお勧め致します。



死を招く病 歯周病 ~沈黙の殺人者(Silent Killer)~

多くの方が、歯周病にかかりながらも治療を受けない理由のもう一つは、
「歯周病は治療しなくても、死ぬわけではない」
という感覚をお持ちだからだと思います。
人は、「今、治療をしなければあと半年の命です」と医科の先生に宣告されれば、ほぼ100%の方が、仕事を休み、資金繰りを行い、治療に専念されるはずです。
歯の病気は死には直結しないという、間違った認識を日本の方は持っていることが多く、目の前の作業を優先してしまいがちですしかし、歯の病気は死には直結しないという、間違った認識を日本の方は持っていることが多く、目の前の作業を優先してしまいがちです。
先ほど、歯周病は自覚症状がない沈黙の病(Silent Disease)であるというお話をしましたが、歯周病は一方で、沈黙の殺人者(Silent Killer)でもある、という見解が、医科を含めた様々な医療分野の常識として認知されつつあります。
これについては、歯周病(むし歯もですが)の“根本的な原因はなにか?”を具体的に知って頂く必要があります。
歯周病・むし歯、それぞれに言えることですが、その根本的な原因は、
「細菌」
です。お口の中に存在する細菌の種類は様々ですが、
●歯周病を発症させる菌(歯周病菌)
●むし歯を発症させる菌(むし歯菌)

など、いわゆる悪玉菌の存在比率が一定の比率を超え、優位な状況になり、更にそれに対抗する口腔環境が整っていない場合に、必ず症状を生み出すことになります。
また、一口に歯周病菌、むし歯菌と記載していますが、実は、歯周病菌にも多くの更に細かな分類があります。つまり、歯周病を引き起こす細菌は複数存在し、それらの存在数と活動量をコントロールすることができなければ、歯周病の症状を改善することは難しくなります。
そして、歯周病やむし歯の根本原因が「細菌」であるということは、私たち人間にとって、歯周病やむし歯が、歯やお口の問題にとどまらず、生死に関わるより深刻で重大な問題であることを教えてくれているのです。
冒頭で記載した通り、歯周病の前兆サインとして「出血」があることは、皆さんご存知の方も多いと思います。
では、この出血がある方の歯、歯周病に罹患していると考えられる方の歯から歯垢を取り出し、位相差顕微鏡で拡大して見てみるとどのような状態になっているか、ご存じでしょうか?

確実に体に害をなす細菌が存在しているということに加え、お口にいる歯周病菌などの悪玉菌が、血管の中に入り込む入り口が出来上がっているということを示しています多くの場合、白く光る球体と共に、様々な形状で、非常に活発に動き回る複数の種類の細菌が観察できます。顕微鏡で観察できる白く光る球体は、白血球の残骸です。出血しているときには、外部からのいわゆるバイキンと戦う免疫機能である白血球が作用し、出血を止めようとしているのです。逆に、白血球が見られるということは、確実に体に害をなす細菌が存在しているということに加え、お口にいる歯周病菌などの悪玉菌が、血管の中に入り込む入り口が出来上がっているということを示しています。
歯周病によりお口の中で出血が起こった場合、歯周病菌はその出血部位から血管内に侵入し、前進を駆け巡ることになります。これを「菌血症」といい、近年、この菌血症が、様々な死に直結する全身疾患(様々な臓器の病気)のトリガー(引き金)になっているという報告が多数なされています。 歯周病が関連し、発症の引き金である可能性を指摘されている全身疾患には、糖尿病、心筋梗塞、虚血性心臓疾患、心内膜炎、動脈硬化、脳梗塞、癌(ガン)、誤嚥性肺炎、低体重児出産(早産)、骨粗鬆(しょう)症、認知症、関節性リュウマチ、エイズ、肥満など、死に直結する病、著しく生活の質を低下させることが懸念される病が多数含まれています。
最近では、内科さんなどで受診された際に「先に歯周病の治療を勧められました」といって来院される患者さまも多々いらっしゃり、医科の先生方においても、歯周病治療の重要性や全身疾患との関連性について広く患者さまにご説明下さっている方が増えているように感じ、同じ医療人として尊敬の念を抱くこともあります。

実際に、それぞれの全身疾患をどのように歯周病が引き起こしているのかも、かなりの程度、実証されてきています。一概に歯周病菌といっても、それぞれの全身の病気を引き起こすメカニズムは千差万別であり、これほど多様な形態で様々な病気に関与する原因菌も珍しいと考えられます。
したがって、本当に一生涯、健康な体を維持し、大きな病気にならないカラダづくりを真剣に考える、家族のために、自分の身体をいたわるのであれば、歯周病の根本原因、リスクの除去は最優先課題であると言えます。
人生は、短距離走ではなく、長距離走に例えることができます。
仮に、出だしのスタートダッシュが早くとも、途中で転倒してしまうと人生のゴールにたどり着く前にリタイヤしてしまうことになります。目の前の仕事はもちろん大切ですが、その仕事をしっかりまっとうできるのは、体と心の健康があってこそのことです。一生涯、働きぬく、生き抜くチカラを手に入れて頂くために、当院では、徹底した歯周病の根本治療を実践してまいります。

歯周病の改善は第2領域の課題

人生を幸せに、成功したと言えるものにできる人と、大きな後悔を残してしまう人の差はどこでうまれてしまうのでしょうか?様々な患者さまと出会い、感じることは、仕事の成功法則とも通じるところがあると実感します。それは「人生の第二領域にきちんと資源(時間やお金)を投入できる人」ということです。

ビジネスに携わる方であればご存じの方も多いかと思いますが、仕事の成果を高めるために、どのような仕事に注力すべきかを考える必要があります。そこで考案されたマトリクスがこの図です。
確実に体に害をなす細菌が存在しているということに加え、お口にいる歯周病菌などの悪玉菌が、血管の中に入り込む入り口が出来上がっているということを示しています 仕事の内容を「緊急性が高い⇔緊急性が低い」「重要度が高い⇔重要度が低い」という2つの軸に区分し、出来上がった4つの象限(エリア)のどこに位置する仕事に注力すると、長期的に最も実りある成果を手に入れることができかを整理するためのビジネス発想手法の1つです。 もちろん、安定した成長を遂げるのは、第2象限の課題に計画的に着手できる企業や人であり、それ以外の象限の課題に追われるものは、成長が鈍化するというのは、ビジネスに直接携わらないものであっても、納得できる考え方です。

多くの日本人にとって、正にお口の健康、特に歯周病の治療や予防は、この「第2象限」の課題です。「また、そのうちにね・・・」と後回しにすることは簡単にできます。歯周病に感染していても、数日の内に取返しのつかないことになると感じることはない(と自覚症状がないために感じる)からです。

しかし、前述したように、年齢を深めるにつれ、「なぜ、若いうちにもっと歯の健康に気を付けなかったのだろう・・・」と深い後悔をしてしまうのが、健康の第二象限の典型的な課題である、このお口の健康、特に歯周病に対するリスク解消なのです。

一生涯、健康に後悔することなく過ごすことをより確かなものにしたいのであれば、まず、お口の健康に着目してみていただきたいのです。お口の健康が保たれている方の多くは、大きな病もなく、健康に一生涯を過ごされていることが、様々な研究データからも裏打ちされています。 もしも、一生涯、健康に後悔することなく過ごすことをより確かなものにしたいのであれば、まず、お口の健康に着目してみていただきたいのです。

歯周病をはじめ、口腔内細菌がもたらす病気は、あなたの知らないうちに、着実にあなたのお口と共に、健康を破壊し続けています。

取返しのつかない状況となる前に、そして、人生で健康的な幸せを謳歌し続けるために、ご家族全員で、歯周病のリスク解消と予防について取り組んでいただきたいと思います。



健康寿命を高めたいと願う方に

「健康の後悔なんていうけど、日本は他の国に比べて、寿命が長い長寿の国だっていうじゃないか・・・それだったら、健康と歯周病というのは、それほど実際には関連ないよね?」
そのように感じられている方も、もしかするといらっしゃるかもしれません。 確かに、私たちの国、日本の平均寿命は、他の国に比べてとても優秀な数値を誇っています。これは、近年の医療技術の進歩、そして、国民の健康意識の表れであるとも見て取れます。
近年の医療技術の進歩のお蔭で、確かに、心筋梗塞などの死亡率は、昔に比べて低いものとなってきました。近年の医療技術の進歩のお蔭で、確かに、心筋梗塞などの死亡率は、昔に比べて低いものとなってきました。
しかし、一方で、“寿命が長ければ、本当に健康と言えるのか?”ということについても、考察を重ねる必要があります。
「ピンピンコロリ」という言葉をご存じの方はいらっしゃるでしょうか?
不適切な表現かもしれませんが、「もし、同じ死ぬとしても、昨日までピンピンと健康に動き回っていたのに、突然コロリと天国に行ってしまうような死に方がいいよね」というような考えのもと、死ぬ歳の理想像を示す言葉として生まれてきた言葉です。
このような言葉が生まれた背景には、私たち日本が抱える高齢化に伴うある問題があります。
それは、「寝たきり」「介護」という問題です。
医療技術の進化は、「生かす」ことに大きな貢献をしてきました。そして、おそらく今後も、更に進化しつづけていくでしょう。しかし一方で、寝たきりの状態のまま、回復も見込めずに年齢を重ねていかざるを得ない高齢者が増えているという現実もあります。

すなわち、長寿の背景には、健康でない寝たきり状態で人生を過ごさざるを得なくなっているという闇の部分も、まだ今の現状では隠れているということです。

本当に健康で長寿という状態は、死ぬ間際まで、自分のチカラで自立して生活できる状態を指すものであるべきです。
そして、健康に生活し続けることができる状態の年齢のことを、「健康寿命」と呼び、一般的な「平均寿命」とは異なる視点で、人生を謳歌できる年齢を伸ばすことの重要性が着目されるようになってきました。
寝たきりになるような原因、肺炎や脳梗塞、認知症、骨折など、これらの根本的な原因のほとんどに、歯の機能や歯周病菌などの悪玉細菌が関与していると考えられているのです。

もし、健康で長生きを、そして、出来る限り自分のチカラで生き抜きたいと考え望まれるのであれば、やはり、お口の健康を無視して、その目標を実現することは難しいのかもしれません。もし、健康で長生きを、そして、出来る限り自分のチカラで生き抜きたいと考え望まれるのであれば、やはり、お口の健康を無視して、その目標を実現することは難しいのかもしれません。 もしもあなたが、本気で健康寿命をできる限り高めたい、生きる力を最大限に発揮したいとお考えであれば、是非一度、お口の健康を見直すことからはじめてみませんか?

人生を変えるきっかけが、生命の入り口であるお口からはじまることがあるかもしれません。

大切なものほど、目には見えずに気づきにくい。

お口の健康は、きっと、そのような種類の大切な宝物のはずです。

これまでの歯周病治療の課題と、当院が行うこれからの歯周病治療

多くの歯科医院は、当院も含め、これまで、国民皆保険制度のもとで、健康保険制度に定められた基準のもとでの治療を標準的なものとして、保険診療を提供してきました。
近多くの国民にとって、歯周病の原因は何か?どうすれば治癒するのか?という予備知識の提供もなく、ただ「決められている」という理由により、診断し、施術を行うことは、医療に対する不信を生み出す結果にもなっているのではないかと危惧しています。しかし、多くの国民にとって、歯周病の原因は何か?どうすれば治癒するのか?という予備知識の提供もなく、ただ「決められている」という理由により、診断し、施術を行うことは、医療に対する不信を生み出す結果にもなっているのではないかと危惧しています。
このことは、歯周病の治療のみならず、あらゆる病因の処置に関して言えることかとは思います。
誠実な歯科医師であればあるほどに、例え、患者さんの主訴(症状を訴えている内容)がむし歯であったとしても、それをきちんと治癒するために、歯周病があれば、その処置をまず行うべきであることは痛いほど理解しています。
しかし、患者さんからは、「なぜ、むし歯の治療をしにきたのに、歯周病の治療に何度も通わないといけないんだ!」とお叱りを受けてしまう歯科医師が多いというお話をよく聞きます。もちろん、しっかりと患者さんが納得のいく説明が十分になされていないからこそのお叱りだとは思いますが、誠実な治療をしようという技術者的な観点・情熱だけでは、患者さんの理解は得られず、理想的な治療を行うことが難しい。そして、技術者は概して処置に追われ、十分な説明の時間を取れていないことで(コミュニケーションが苦手な方が多いということもありますが)、医療機関と患者さんの間で、コミュニケーションギャップが生じ、結果的に患者さんのお口を本当の意味で守れる医療機関が少ない状態にあるのも事実かと感じます。
まず大切なことは、患者さんに、歯周病など、私たち専門家しか知らない、気づいていないことについても、わかりやすく伝えるための方法をクリニック内で確立しておくこと、その上で、“悪くなった上での現状維持”ではなく、“現時点の医療技術で可能な根本的改善”をきちんと患者さんと二人三脚で目指すことが必要であると考えています。

これまでの保険診療による歯周病治療は、戦後に構築された国民皆保険制度の当時の医療的知見を主として考えられたものであり、残念ながら最新の医療知見に基づく治療法を併用しようとすると、自由診療となることは避けられません。
現在の保険診療による歯周病治療の主眼は、「目に見える歯石や歯垢を物理的に取り除くこと」であり、患者さんから見れば、「歯のお掃除」「歯のクリーニング」という程度の受け止め方をされ、決して治療という認識がない患者さんを沢山生み出してしまっているように感じます。根本から治すことを前提とするのではなく、今よりもできるだけ悪くならないようにするための治療、進行を少しでも遅らせるための処置となっている側面があります。

失ってしまった歯を支える骨は、二度とそのままでは元通りになることはほぼありません。しかし、更にそこから進行が進みはじめるのと、そこで一旦、きちんと進行を防ぐことができる状態を作り出せるのとでは、その後の健康状態に大きな差を生み出すことになります。確かに、失ってしまった歯を支える骨は、二度とそのままでは元通りになることはほぼありません。しかし、更にそこから進行が進みはじめるのと、そこで一旦、きちんと進行を防ぐことができる状態を作り出せるのとでは、その後の健康状態に大きな差を生み出すことになります。
本来、歯周病の治療は、歯科分野の中でも非常に重要な処置であり、お掃除やクリーニングではありません。そして、歯周病の根本的原因は、“細菌”が原因であることから、細菌の存在比率や活動性をどのようにコントロールするかを考えることなしに、治癒や再発防止を見込むことは難しいと言えます。 当院は、制約にとらわれず、最先端の知見で、歯周病リスクの根本的解消を目指す方法を研究し、再発リスクを限りなく抑制する、歯周病リスクの根本から解消するための治療法を自由診療という形で構築しております。
「まずは、一度、歯周病が進行するリスクを解消し、ストップさせる」
これにより、
「全身疾患を引き起こすリスク、健康被害を及ぼすリスクをリセットする」
この目的を達成するための根本的歯周治療を施し、その後、リスクが解消された口腔状態を維持し続けるための独自のメンテナンス手法を提供する。 それが、当院がご提供するTHP(トータルヘルスプロモーション)という方法と、その後のメンテナンス体制です。

歯周病LABO専門サイトへ

歯周病については、実はご提供すべき情報が非常に多岐にわたります。そこで、私たちはより多くの方に、人生の健康を大きく左右する歯周病の基礎知識についてしっかりと知って頂きたいと考え、歯周病の専門サイトを立ち上げることとしました。

それが、 「歯周病LABO」
です。ここでは書ききれなかった大切な情報が、詳細に提示されています。できるかぎり、事前の予備知識がない方でも分かりやすく制作させていただいたものですが、もし、疑問点やご不明な点がありましたら、お気軽に私たちにご相談ください。
地域の方々が、真の意味で健康で長寿でいられる先進のサポートを行うこと。
それが、私たちの誇りであると考えております。

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