えなつ歯科・矯正クリニック

自由診療とは~保険診療との違い~

通常、歯科治療をはじめ、風邪などで内科を受診する時、捻挫や腰痛などで整形外科を受診する時、皆さんは「保険証」を窓口で出されることと思います。ほとんどの方が、生まれた時から特に意識することなく“病院では保険証を出すもの”と思われているので、

そもそも、保険証とはなんなのか?

ということを詳しく知っている方も少ないかもしれません。
なぜ保険証を提示すると“3割負担”などの金額で医療サービスを受けることができるのでしょうか?なぜ保険証を提示すると“3割負担”などの金額で医療サービスを受けることができるのでしょうか?
もちろん、しっかりと認識されておられる方もいらっしゃると思いますが、意外と学校でもあまり日本の医療制度について学ぶ機会も少なく「自由診療と保険診療の違い」をご理解いただく上で大切なことと考えられますので、出来る限り分かりやすくご説明差し上げたいと思います。

日本では、戦後の復興を遂げていくなか、日本国憲法で「第二十五条: すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」とうたわれています。しかし農業従事者、自営業者、中小零細企業の従業員をはじめ、約3000万人がどの医療保険にも加入していない“無保険者”となっており、お金がなく必要最低限の医療行為も受けることができない人が多発するなど、社会問題となっていきました。
そこで“すべての国民をなんらかの医療保険に加入させる”という方針のもと、医療保険の加入者が保険料を定期的に捻出し合い,病気やけがの場合に大きな医療費が必要となったとしても、安心して誰もが医療が受けられるようにする国民皆保険制度が生まれました。 国民皆保険制度、つまり、3割の自己負担などで医療を受けることができるのは「相互扶助(誰かが困った時にその人を他の人が助ける)」の精神に基づいて、国民すべてが病気でない時にでも保険料を出し合う制度があるためであり「国民全体で出し合ったお金」で運営されているからにほかなりません。日本では 1961年に国民健康保険法(昭和33年法律192号)が改正され、実現されています。

国民皆保険制度、つまり、3割の自己負担などで医療を受けることができるのは「相互扶助(誰かが困った時にその人を他の人が助ける)」の精神に基づいて、国民すべてが病気でない時にでも保険料を出し合う制度があるためであり「国民全体で出し合ったお金」で運営されているからにほかなりません。

意外とご存じの方は少ないのですが、この国民皆保険制度は、全ての先進諸国で当たり前のように存在しているものではありません。国によっては、非常に高い税率によって国民皆保険制度を維持している国もあれば、民間の医療保険だけしか存在せず、無保険者が多数いる国も存在しています。

日本は、比較的、低い保険料で、保険証1枚あればフリーアクセスといって、どの地域のどの保険医療機関でも、同じ治療であれば同じ金額で治療を受けることができます。 その医療制度の安心感は、世界でも群を抜く評価を得ています。

しかし一方で、「医療品質を最高レベルに目指すための制度ではない」という点にも注意が必要です。

国民皆保険制度で行われる保険医療は、相互扶助の精神で、助け合いのもと行われるものであり、生活する上での不具合を“対処療法的に解消すること”を目的としているものでもあります。

つまり、病気やケガで困っている症状だけにフォーカスを当てて、そのケアを行うものであり、痛みや苦しみが軽減されることを目的としているため、最先端の高品質医療、審美性や予防を目的とした医療、細やかな術後ケアまでを期待する医療は除外されているということです。

医療技術そのものは日進月歩進化し「こんな治療がしたかった!」と思えるような新しい治療技術、素材、医療機器は沢山開発させています。これは、国民全体がお金を出し合っており、また資金も有限であることから、当然のことではあります。 しかしながら、医療技術そのものは日進月歩進化し「こんな治療がしたかった!」と思えるような新しい治療技術、素材、医療機器は沢山開発させています。 これらの新しい医療は、残念ながらすべてが保険診療の適用を受けられるわけではありません。 質の医療を受けることを望む場合、全ての医療費を自己負担する「自由診療」という方法で受診することが必要となります。 保険診療、国民皆保険制度はもちろん素晴らしい制度ですが、様々な最新の知見を知る医療従事者の立場から見ると、自分の家族に治療をするのであれば、やはり自由診療になってもそちらの施術を施したいと感じてしまう面は多々あります。

保険診療だけしか知らない状況で治療を受けると、ほとんど患者様自身には選択の余地なく、治療が進められることも否定できません。また、保険診療は一定の金額でどこでも治療を受けられる反面、術者の経験やスキルの高低も考慮に入れずに同じ金額が発生することにもなります(たとえば、歯科医師免許を取得したばかりでまだ一度も患者さんの治療をしたことがない歯科医師でも、海外での研修を含め毎週末、様々な自己研鑽に励みながら10年以上のキャリアを持つベテラン歯科医師でも、保険診療に関しては同じ金額で治療を受けることになります。しかし、その治療品質や精度が異なることは言うまでもありません)。 今の医療技術でどのようなことまで対応できるのか、今のご自身の症状に対して、どのような選択肢が存在するのか、そしてその受けたい医療に対して、受診するクリニックはここでいいのか?これらのことをしっかりと考えるためには、自由診療も含め、あらゆる選択肢の情報をしっかりと患者様ご自身が知る必要があります。そして、その治療に対する実績や方針、具体的な治療内容をクリニックに確認する必要があります。

歯科医師の技術や腕は、ライセンスによって得られるものではありません。
歯科医師という国家資格を取得した後にはじまる努力や振る舞いによって大きく変わります。歯科医師という国家資格を取得した後にはじまる努力や振る舞いによって大きく変わります。 どのくらい医療人として日々、勉強・臨床経験・幅広い知見を得る努力をしているかによって、雲泥の差があることが、同業者同士であればすぐに分かります。 自由診療はその名の通り、医療機関側と患者様側のお互いの信頼関係と合意のもと、治療内容も価格も自由に設定され、提供される医療です。 自由診療であれば、全ての医療が最高であるわけではありませんが、最先端且つ品質がより高くできる可能性が高いものが多いのも本当のことです。ただし、そこにはやはり深い見識や経験・技術など、その歯科医師の努力があってこそ、はじめて実現されるものです。 しっかりと、患者様ご自身で納得がいくまで説明を受けることができ、医療機関との信頼関係を感じられた場合に、より良い医療を享受できるのが自由診療の特徴であると思います。

医療機関との十分なコミュニケーションがとれ、納得ができる医療を選択いただけるクリニックで自由診療を受診いただければ、充実した治療結果が得られる確率は飛躍的に高まります。医療機関との十分なコミュニケーションがとれ、納得ができる医療を選択いただけるクリニックで自由診療を受診いただければ、充実した治療結果が得られる確率は飛躍的に高まります。
歯科における保険診療は、本当の意味で費用を捻出することができない方に、今この場の苦痛を取り除く上では最良の条件であると思いますが、長期的に診た場合に、決して最も費用が安い治療であるとは言い切れません。症状の再発や悪化のリスクは自由診療により実現できる処置に比べて高くなりがちであり、歯を失った場合の経済的損失、QOL(生活の質)の低下、精神的苦痛が生じる可能性も同様に高くなるためです。
歯の治療は「元通りに戻すこと」ではなく「処置をすること」に過ぎません。
その処置の精度や品質レベルが、保険診療と自由診療とでは大きくことなるのです。
そして、歯の治療は、何度も繰り返し行えるものではなく、1度行った選択が、後々の歯やお口全体の環境に大きく影響を及ぼします。
このような現状を考えた上で、一番の問題は、上記のような影響があることを、患者さんがしっかりと理解されずに治療を受けてしまうことです。
私達は、しっかりと患者様が可能な限りの歯に対する知識、医療制度に対する知識、ご自分の歯の状況や治療の選択肢、推測される未来の状況に対してご理解を持って頂いた上で、治療を選択していただきたいと考え、コミュニケーションをとても大切にしております。
ご自身にとって、一生の宝物である「自分のカラダ」。治療を受けられる時には、一生のご自分のカラダのことを十分に考え、疑問点はしっかりと専門家にご質問いただいた上で、納得できる治療をお受けいただきたいと切に願っております。

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