トータルヘルスプロモーション(THP)症例のご紹介
THPとは、歯周病のリスクを極限まで低減し、管理することで全身の健康を守る先進歯科医療システムです。除菌治療ともいいます。
歯周病の進行度が初等度、中等度、重度とあり、その中の重度の除菌治療を行いました。
除菌前と除菌後の比較です。
37歳男性で、主訴は前歯がぐらつくでした。
歯周ポケットの検査では、10ミリ以上のポケットがあり重度の歯周病で、9本の抜歯になってしまいました。歯周病治療は今回が初めてで、口だけでなく全身の健康のためにと、除菌治療をご希望されました。治療時間はトータル8時間で、約2週間で終えました。
縁下歯石もかなり多く、時間がかかりましたが、再評価では、10ミリあったポケットも4ミリまで減少。出血率58%から6%へ。歯茎も引き締まりがみられました。なにより、セルフケアも頑張ってくださり、生活習慣の改善もみられたのが私も嬉しいです。患者さまからも、除菌治療にしてよかったと喜んでいただけました。
現在は2カ月に1回のメンテナンスで管理させていただいております。
治療後の状態をしっかり維持されています。
トータルヘルスプローモーション(THP)は、抗生物質等を用いて行う治療になります。
保険外治療になり、歯周病が初等度の場合18万円、中等度だと24万円、重度だと30万円の費用がかかります。
治療中は、アジスロマイシンという抗生物質を服用していただき、 全身に入り込んだ歯周病菌を血中から殺菌していきます。
抗生剤の影響により、便が緩くなる場合がありますが、2~3日で元に戻ります。
保険の歯周病治療の場合、時間や回数が多くかかり、再発リスクも高いのに比べ、THPのほうは数回で歯石取りを終わらせることができ、短期集中の治療で治癒効果も高いです。
もう2度と歯周病やむし歯になりたくない方、歯周病治療をやりたいけど、なかなか時間が取れない方、早く矯正やかぶせものを入れたい方にもおすすめです。
チャンピオン(THP)症例のご紹介
初診日は、2018年12月19日 61歳女性の方です。
主訴は、全部の治療をしたいでした。
最後の歯医者は10年くらい前らしく、行けなかった原因は、歯医者が怖いからでした。
その間、前歯が抜けたり、仮の入れ歯をずっと使われていたり、他にもぐらついている歯があるとのことでした。
Drの診査診断の結果、重度の歯周病でした。
顎の骨は3分の1まで溶け、下の前歯には歯茎を覆うほどの厚い歯石が付着しています。
この時点で、13本の歯がありましたが、そのうち9本は抜歯になりました。
抜歯後、下の前歯4本の歯周病治療を行い、その後、入れ歯と被せ物の治療に入りました。
今回残った4本の歯が、歯周病に2度とならないために、THP(除菌治療)を行いました。
除菌治療時には、全身に入り込んだ歯周病菌を血中から殺菌する抗生剤をまず服用してただだきます。
タンパク分解型殺菌水等をご自宅でも使用していただきながら歯磨きし、
院内では殺菌を行いながら、歯面や歯周ポケットについたプラークや歯石を除去します。
この方の場合、歯周病は重度ですが、歯の本数が少なかったため、2時間ほどで終わりました。
治療後、お口の中の細菌はしっかり除菌されており、歯周病も改善しました。
歯周ポケットは、ほとんど2ミリで、出血もありません。
そして変化はお口だけでなく、意識が高まり、歯磨き状態も良くなりました。
治療でよくなった状態を維持するためには、定期的なメンテナンスに加え、日々の磨けた歯磨きがとても大切です。この方は、現在3ヶ月に1度、除菌のメンテナンスを行っております。
毎回位相差顕微鏡で、お口の中の細菌を確認するのですが、除菌後を維持されています。
そして、歯磨き状況もとてもいいです。
2019年11月12日にすべての治療が約1年かけて終了しました。
歯もセラミックにされとてもきれいです。
これからもメンテナンスで管理していく予定です。
金額、副作用等の説明 |
- トータルヘルスプロモーション(THP)は、抗生物質を用いて行う治療になります。
保険外治療になり、歯周病が初等度の場合18万円、中等度だと24万円、重度だと30万円の費用がかかります。治療中は、アジスロマイシンという抗生物質を服用していただき、全身に入り込んだ歯周病菌を血中から殺菌していきます。
抗生剤の影響により、便が緩くなる場合がありますが、2~3日で元に戻ります。
保険の歯周病治療の場合、時間や回数が多くかかり、再発のリスクも高いのに比べ、THP(除菌治療)のほうは数回で歯石取りを終わらせることができ、短期集中の治療で治癒効果も高いです。
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THP症例のご紹介
50代男性
主訴は検診、歯石取り希望。
歯医者は5年ぶりで、歯石が多量に付着しており、中度の歯周病がみられました。
THP(除菌治療)をご希望され、約1ヶ月(8時間)かけて治療を行いました。
4㎜以上の歯周ポケット、歯茎からの出血が全体的にみられましたが、治療後は一部4㎜以上の歯周ポケットがみられるものの、出血はほとんどなく、歯茎の改善がみられました。セルフケアも改善され、「歯茎の色ピンクになっているね!」と患者様も喜ばれていました。
THP(除菌治療)は自由診療になります。
今回この患者様は、中等度歯周病だったため、費用は税込み264,000円でした。
治療期間中に抗生物質(アジスロマイシン)を服用していただくため、まれにお腹がゆるくなることがあります。
インビザライン症例のご紹介
皆様、インビザラインってご存知でしょうか?
矯正って聞くと、歯の表面に金属のワイヤーをつけて…ってイメージしていませんか?
今、他の人から矯正しているのがわかりにくい見た目の気にならない矯正方法があるのです。
それが「インビザライン」です。いわゆる、マウスピースを用いた矯正方法です。
アライナーと呼ばれる透明なマウスピースをはめているだけで矯正ができるので「矯正してます!」というのがわからなくて人と接するお仕事をしている方や、周りから気づかれずに歯並びを綺麗にしたい方などにとてもおすすめです。
従来のワイヤー矯正だと、食べ物がつまったり歯磨きがしにくかったりと不便な部分が多いですが、インビザライン矯正は食事の時や、歯磨きの際には外すので、ご自身でのお手入れも簡単にできます。アライナーは基本的に2週間毎に交換していくため、清潔にご使用いただけます。
インビザライン矯正を終えた患者様の症例
矯正前 |
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この方は元々下の歯はガタガタで、上の歯も出っ歯気味でした。
噛み合わせると普通は上の歯が下の歯に覆いかぶさるようになるのですが、覆いかぶさっておらず噛み合わせた時に隙間ができています。
矯正後 |
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上下とも歯並びが綺麗になり、噛みあわせた時もしっかり上の歯が下の歯を覆うようになりました。
インビザラインは始めてから5年間は何度でもやり直しが可能です。
一旦矯正が終わっても「まだここが気になる…」って思った時は5年以内であれば大丈夫です!
また、アライナーの中にホワイトニング剤を入れて使えば同時にホワイトニングも出来るので歯並びも治したいし歯も白くしたいとお考えの方は、ワイヤータイプの矯正よりインビザライン矯正がおすすめです。
詳しくは、専用ページにございますので良ければご覧ください。
インビザライン専用ページ
詳しくはこちら
インビザライン矯正≪フル≫
¥1,034,000(税込)
矯正後は保定しないと後戻りするリスクがございますのでご注意ください。
インビザライン4番非抜歯のケース
矯正前 |
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「前歯の歯ならび(特に上)が気になるので、前歯を重点的に治したい」と来院されました。
上の前歯はでこぼこが大きく、歯は斜めに傾いており、右上には八重歯が、左上は歯の裏側にもう1本歯が入り込んでいるのが見られます。下の歯もでこぼこがあり、へこんでいる歯のところには磨き残しが見られ、お手入れがなかなか難しそうです。
元々、前歯を重点的にということでしたが、矯正前の精密検査の結果の説明を聞かれるうちに、前歯だけでなく奥歯も含めて全体の歯ならび・かみ合わせをよくしたいとのご希望があり、インビザラインで全体を矯正することになりました。1年10か月の矯正期間を経て、終了後の写真がこちらです。
矯正後 |
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でこぼこだった歯ならびがきれいに整い、まったく印象が違いますね。さらに、銀歯をセラミックに治療し直して、ホワイトニングまでされたので、完璧な口元になりました!
インビザライン専用ページ
詳しくはこちら
このケースでかかった費用・治療期間 |
- インビザライン(全体)
¥1034,000(税込)
- スマートインレー(部分セラミック補綴)
¥55,000(税込)×3本分
- ホワイトニング(旧プラン、インビザライン同時割引有)
¥33,000(税込) +税
- 治療期間
2年3か月
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インビザライン4番抜歯のケース
矯正前 |
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「全体的に歯がガタガタしているのと、上の前歯が出ているのが気になる」とのことで矯正の相談にいらっしゃいました。ところどころ歯ぐきが大きく下がっているのも見られます。前から4番目の歯を上下左右計4本抜歯して、インビザラインの全体矯正をすることになりました。2年8か月後の矯正終了後の写真がこちらです。
矯正後 |
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出っ歯は跡形もなくきれいに収まり、ガタガタだった歯ならびもすっきりとなりました。今後、歯が後戻りしないように、永久保定の装置を前歯の裏側に装着しています。
インビザライン専用ページ
詳しくはこちら
このケースでかかった費用・治療期間 |
- インビザライン(全体)
¥1034,000(税込)
- 永久保定装置(片顎)
¥44,000(税込)×2本分
- 治療期間
2年8か月
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インビザラインGO症例
矯正前 |
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主訴は前歯の離開が気になるということでした。
上顎前歯の離開に加えて、狭窄歯列・舌側傾斜による叢生あり。
矯正相談を当院が3ヶ所めとのことでした。
2020年8月にインビザラインGOの型取りをし、10月にアライナーセットし矯正開始しました。
毎月チェックに来ていただき、アライナーの適合も問題なくすすみました。
追加の型取りなしで1クールで主訴であった前歯部の離開も閉じました。
2021年5月に保定装置セットし矯正終了です。
矯正後 |
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インビザライン専用ページ
詳しくはこちら
このケースでかかった費用・治療期間 |
- インビザラインGO
¥594,000(税込)
- 矯正精密検査
¥38,500(税込)
- 診断料
¥5,5000(税込)
- 月々の調整料
¥6,600(税込)
- 歯の移動スペース確保のため、IPRといい歯の両サイドを0.5㎜削る行為を行っています。IPRによって歯がしみる可能性もあります。
- 治療期間
7か月
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インビザラインフルでの矯正の症例
矯正前 |
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平成24年8月8日、矯正希望での初診で来院されました。上の前歯と八重歯がとくに気になるようでした。
平成24年9月8日 インビザラインの印象を行い同年11月26日にインビザラインのアライナーをセットし、矯正治療スタートしました。
こちらが矯正前の口腔内写真です。
本人が気にしているように八重歯があるのと、上の前歯が少し前突気味です。加えて、上下とも叢生なので磨きづらさから虫歯や歯周病も進行しているようでした。
月に1度の来院で、矯正の進行状況を確認しつつ歯のクリーニングや虫歯があれば治療を行っていきました。
大体、1日の装着時間は20時間前後とのこと。理想は20時間以上装着である。
平成26年の10月4日にインビザラインでの矯正を終え、同年11月15日に保定装置へ移行しました。
こちらが、矯正後の口腔内写真です。
矯正後 |
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インビザライン専用ページ
詳しくはこちら
上下とも綺麗に並ぶようになりました。
インビザライン矯正の最大のメリットは、歯を抜かずに矯正できる部分だと感じます。他にも衛生面、目立ちにくさなどメリットはありますが、取り外しが可能なため自己管理が必要であったりワイヤー矯正に比べて費用が高いなどのデメリットもあります。
このケースでかかった費用・治療期間 |
- インビザラインフル
¥10,340,000(税込)
- 治療期間
約2年
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インビザラインライトパッケージの症例
矯正前 |
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主訴:前歯のずれが気になる
治療内容:2018年6月に矯正無料相談で来院されました。
その後、矯正精密検査~矯正診断を行い8月にインビザラインの型どりを行いました。
型どり後、インビザラインエクスプレス(移動範囲は前歯、第一小臼歯のみ)にするか
インビザラインライト(軽度の歯列不正、臼歯部も動かすことが出来る)にするか
クリンチェックで今後の歯の並びを確認していただいたうえで
インビザラインライトをすることになりました。
10月にインビザラインが届き、矯正治療がスタートしました。
毎月インビザラインのチェックに来ていただき、適合は問題なく順調に進み
1回追加の型どりをした後、矯正治療は終了になりました。
矯正後 |
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2020年4月に保定装置の型どりをして7月にセットをして保定期間に入りました。
インビザライン専用ページ
詳しくはこちら
上下とも綺麗に並ぶようになりました。
インビザライン矯正の最大のメリットは、歯を抜かずに矯正できる部分だと感じます。他にも衛生面、目立ちにくさなどメリットはありますが、取り外しが可能なため自己管理が必要であったりワイヤー矯正に比べて費用が高いなどのデメリットもあります。
このケースでかかった費用・治療期間 |
- インビザラインライトパッケージ
¥748,000(税込)
- 調整・管理料(1ヶ月分)
¥6,600(税込)
- 治療期間
約1年半
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歯を並べるスペースを確保するために歯と歯の間を削るIPRが必要な場合、知覚過敏の症状がでることがあります。
インプラント症例のご紹介
歯を失ったとき、元々の自分の歯と同じような歯を入れられたらいいなと思いませんか。
そんな方には、インプラント治療がおすすめです。インプラント治療とは、顎の骨に人工歯根を埋め込む手術を行い、その上にセラミックなどの歯をかぶせる治療です。
入れ歯のように、つけているときの違和感がなく、ブリッジのように、隣の歯を大きく削る必要もありません。
でも、手術は怖い、安全性は確かなの?など、不安の声を聞くことがあります。
えなつ歯科・矯正クリニックでは、安心してインプラント治療を受けていただくために、様々なことを行っています。
信頼のインプラントメーカー
世界最高峰の老舗メーカーのプレミアムインプラントを扱っています。
費用を抑えたい方には、ジェネリックインプラントも選んでいただけるようにしています。(信頼できるメーカーのみの取り扱いです。)
CT撮影
当院は、普通のレントゲン写真よりもより詳細に状況がわかるCTを導入しています。
人工歯根を埋め込む部位の骨の様子などを、立体的にきちんと確認することができます。
サージカルガイド作製
インプラントは、埋め込む場所が命!場所を間違えてしまったら、大変なことになります。
確実に「ここに埋めれば大丈夫」というサージカルガイドを作製し、それを用いながら安全に埋入オペを行います。
滅菌・消毒の徹底
感染予防のため、オペ時に使用する器具はすべて滅菌・消毒し、クリーンな環境で行います。
鎮静法
手術に対する、不安な気持ちを和らげるため、筋肉内鎮静法やハイブリッド鎮静法を行うことができます。
鎮静の深度は個人差がありますが、多くの方はウトウトした状態となります。
中には、ぐっすり眠ってしまう人、目は覚めているけれど恐怖感はない人など、様々です。
普通に手術を受けるよりも、心の負担を軽くできます。
では、実際に当院でインプラント治療をされた方の紹介をしていきたいとおもいます。
この方は、乳歯が抜けても永久歯が生えてこなかったとのことでこちらに相談に来られました。
遺伝的なもので、もともと歯がつくられていないところがありました。
年齢も20代と若く、両隣の歯は削るのはもったいない、これから永く使うものというのもふまえインプラント治療をおすすめし、実際にインプラント治療をしました。
【初診時】
※右下は乳歯の晩期残存です。 |
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【インプラント前】 |
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【インプラント後】 |
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匠インプラントの特徴 |
- 両隣の歯を削らなくてよい
- 自分の歯と変わらない感覚でかむことができ、違和感がない
- 天然歯に近い状態で、食べ物の感覚や味がわかるようになる
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このケースでかかった費用
※すべて税込です。 |
- サージカルガイド作製およびCT撮影…110,000(税込)
- 筋肉内鎮静法…66,000(税込)
- 匠インプラント埋入(ハイオーセン)…246,400(税込)×2
- インプラントCGF…36,300(税込)
- インプラントアバットメントチタン…61,600(税込)×2
- プロビジョナルレストレーション…16,500(税込)×2
- 上部構造No.2…176,000(税込)×2
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以上になります。
必ず事前のカウンセリングを行い、安心して治療を受けていただけます。
歯を失ってお悩みの方は、ぜひ、えなつ歯科・矯正クリニックの安心のインプラント治療をご検討ください。
インプラントの症例
矯正前 |
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主訴:取り外しのない歯を入れたい
右下567に欠損あり。
今まで部分義歯入れ歯を使っていたが違和感あり使用していなかった。
【初診時】 |
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2020年4月:
初診時にインプラントについて説明を行った。今まで聞いたことがなかった。
CTを撮り、後日インプラント診断を行った。
2020年5月:
インプラントOPE付随処置なし、ストローマンインプラントを使用。
【インプラント治療中】 |
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2020年7月:通常3~4ヶ月ほどで上部構造(上の歯)の型取りを行うがストローマンインプラントは骨への定着が速いため通常より速く型取りを行うことが出来た。
【インプラント後】 |
2020年8月:上部構造(上の歯)完成 |
インビザライン専用ページ
詳しくはこちら
上下とも綺麗に並ぶようになりました。
インビザライン矯正の最大のメリットは、歯を抜かずに矯正できる部分だと感じます。他にも衛生面、目立ちにくさなどメリットはありますが、取り外しが可能なため自己管理が必要であったりワイヤー矯正に比べて費用が高いなどのデメリットもあります。
このケースでかかった費用・治療期間 |
- インプラント埋入
¥246,400~(メーカーなどによって金額が変わります)
- インプラントアバットメント
¥61,600~(種類によって変わります)
- インプラント上部構造(上の歯)
¥132,000~(種類によって変わります)
- 骨が足りない場合は付随処置が必要となり、別途費用がかかります。
インプラント出来るかの判断はまずCT撮影(片顎¥16,500)を行ってからとなり
その後正式なお見積りをお渡しします。
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歯を並べるスペースを確保するために歯と歯の間を削るIPRが必要な場合、知覚過敏の症状がでることがあります。
補綴矯正症例のご紹介
補綴矯正(アーティスティック矯正)についてご紹介します。
矯正といえば、金具とワイヤーを歯に装着して歯並びを整える、というイメージがあるかもしれません。でも実は、他にも様々な方法があり、歯並びだけでなく、歯もきれいにできる矯正もあります。
こちらは、歯並びの矯正をしたい、と来院された方です。
歯並びも気になりますが、以前むし歯治療をしたあとや、2次むし歯(一度治療した歯がもう一度むし歯になること)がたくさんあるのが一目でわかります。歯並びだけをきれいにすることはもちろんできますが、選択肢のひとつとして、補綴矯正もご提案しました。補綴矯正とは、自分の歯を土台の状態に整え、その上にセラミックの歯をかぶせて、見た目も美しくする方法です。そして検討された結果、補綴矯正をしたいとご希望されました。
そして治療後がこちらです。
歯並びはもちろん、すべての歯が見違えるように美しくなりました。
見た目やかみ合わせなどの確認のため、一度すべての歯をプロビジョナルレストレーション(仮歯)にし、納得いくまで調整してから、セラミックの歯を完成させ、ご本人も大満足の仕上がりです。
かかった費用 |
- プロビジョナルレストレーション(仮歯)16,500円(税込)×28本
- セラミックの歯11万円(税込)×28本
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※補綴矯正は、自分の歯を土台だけの状態まで削る必要があります。
詳しくは、専用ページにございますので良ければご覧ください。
補綴矯正のご紹介のページ
詳しくはこちら
欠損補綴症例①
歯科恐怖症のためホームページでえなつ歯科・矯正クリニックを知り、鹿屋から通院をされている患者さんの症例。
【治療前】 |
奥歯はほとんどない状態で、来院されました。
長年奥歯がないままで生活をされていたため、上の歯が伸び上がっていました。
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【治療後】 |
歯医者が怖くて非常に苦手だったにもかかわらず、奥歯にはインプラントまで入れて、とてもきれいな口元になり全体的に噛むことができるようになりました!
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このケースでかかった費用・治療期間 / 治療内容 |
- 治療内容
上の歯はインプラントとブリッジで補い、下の歯の奥歯はインプラント治療を行い、補いました。
- 治療期間
平成26年4月~平成27年6月
- 費用
約700万円
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欠損補綴症例②
5年前に入れた差し歯が取れて他院でもう差し歯は出来ないと言われ来院された患者様です。保険の入れ歯は嫌で自費の入れ歯にしたいということでした。
上の歯はむし歯や歯周病が進行していたため全て抜歯をして自費の総入れ歯をいれられました。下の奥歯もむし歯が進行していたところは全て抜歯を行いました。下の奥歯は入れ歯にするかインプラントにするか悩まれていましたが最終的にはインプラントをすることに決められました。ベストプランとしては左右下6番、左下5番目の歯にインプラントをするのがいいですが、費用をおさえるために左右下6番目の歯にインプラントを入れて左下は4番目と6番目の歯を支えにしたブリッジを入れられました。
下の前歯は保険のかぶせものを選択されましたがむし歯や歯周病治療など全ての歯を治療したことによって全体的にとてもきれいな仕上がりになっています。
【治療前】 |
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【治療後】 |
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このケースでかかった費用・治療期間 / 治療内容 |
- 治療期間
約1年
- 費用
総額約15,400,000円
精密印象レジン床総義歯〔上〕
222000円
左右下6番目の歯にインプラント2本埋入
約100万
左右下4番目の歯と左下5番目の歯〔ダミーの歯〕にオールセラミック
約330,000円
- 考えられるリスク
インプラントを長期に維持安定させるためには治療後3カ月に1回の定期的なメインテナンスが必要です。それを怠ってしまうとインプラントに不具合が生じる可能性があります。術後は指導された清掃方法を実行し、定期的なメインテナンスを行う必要があります。
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欠損補綴症例③
主訴:左右下の歯が無くて、左上の歯が下がってきた
治療内容:上の歯はインプラントとブリッジで補い、下の歯の奥歯はインプラント治療を行い、補いました。
【治療後】 |
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治療のリスク |
- インプラント治療には手術が必要です。
- 【手術前のリスク】
糖尿病の方のリスク :
糖尿病の方は、インプラントをしても、インプラントと骨がひっつきにくくなります。
喫煙者の方のリスク :
喫煙によって、血管が収縮して血流が悪くなり、血中の酸素や栄養分が少なくなります。
骨粗鬆症の方のリスク :
骨粗しょう症の方は、当然骨密度が低い状態ですので、手術の場合は対処が必要です。
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【手術中のリスク】
神経・血管を傷つけるリスク対処法:
必ず歯科用CT撮影を行って診断し、神経や血管の立体的な位置を把握してインプラントを安全な位置に埋入する。
- 【手術後のリスク】
インプラントと骨がくっつかないリスク対処法:
インプラントと骨が完全に引っ付くまでの間は、インプラントに負荷がかからないようにする。
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このケースでかかった費用・治療期間 / 治療内容 |
- 治療内容
上の歯はインプラントとブリッジで補い、下の歯の奥歯はインプラント治療を行い、補いました。
- 治療期間
平成26年4月~平成27年6月
- 費用
約700万円
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欠損補綴症例④
上下前歯部メタルボンドの症例です。
下顎前突で、左上1欠損の患者さんです。
【治療前】 |
術前の正面観です。
2*1*1*2*3が反対咬合で、①*1*②舌側からメタル貼付けのブリッジです。
上下仮歯をセットした正面観です。 |
【治療後】 |
上下仮歯をセットした正面観です。
上下前歯部メタルボンドセットした正面観です。
反対咬合が修正されています。 |
歯肉炎治療症例のご紹介
歯肉炎とは、歯ぐきに炎症が生じている状態です。歯ぐきが赤く腫れ、ちょっとした外的な刺激で傷つきやすくなります。歯肉炎はいわゆる歯周病の初期段階の状態ですが、進行すると、歯を支えるさらに奥深くの組織にも炎症が広がり、最悪の場合、歯を失うことがあります。そのため、歯肉炎の原因となる歯垢が作られないよう普段の生活の中で、正しい歯みがき習慣を心がけることが大切です。
では、ここから重度の歯肉炎だった症例をご紹介したいと思います。
初診時から、歯垢の付着が多く口臭もある状態でした。
ブラッシング指導を行い、歯ぐきにも改善がみられました。
まだ、歯垢の付着はみられるため改善を図るために除菌水を購入していただき、歯みがきをしやすいように提案をしていきました。
矯正の器具があるとお手入れもしにくいため、歯間清掃用具も紹介しながら治療を進めていきました。
歯肉炎の状態はよくなったものの、まだ歯垢の付着は見られるためこれからも安定していくよう管理をさせていただきたいと思っております。
小児矯正例のご紹介
CASE1:【矯正前】 |
こちらのお子さんは、10歳の時に初診でいらっしゃいました。
それまでは他の歯科で2年ほど矯正をされていたものの、もうこれ以上はできないと言われ、当院へ来院されたそうです。歯ならびが悪くなるのを防止するための仮歯が上の左右奥歯に入っています。
全体の歯ならびが悪いままなのと、よく口がポカンと開いているのが気になるとのことでした。
当院ではまず、まだ乳歯が残存している状況から顎の成長が見込めると判断し、Ⅰ期治療を開始しました。昼1時間と夜寝る時に使用する装置を使用し、舌や口腔周囲筋を鍛えるトレーニングをし、約1年半継続した後の口腔内が以下の通りです。
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CASE1:【矯正後】 |
すべて永久歯に生え変わり、ここでⅠ期治療は終了です。この後、より歯ならびを整えたいとのご希望により、インビザライン治療へ進まれました。インビザライン治療を約8か月してきれいに並んだため、保定をすることになりました。
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CASE2:【矯正前】 |
出っ歯で前歯が噛めていない開咬となっています。まずはⅠ期治療から始めることになりました。そして約3年5か月後が以下の写真の通りです。
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CASE2:【矯正後】 |
この後、より並べることを目的とし、インビザライン治療へ移行しました。約1年2か月後がこちらです。
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CASE2:【インビザライン治療へ移行】 |
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