歯科衛生士の魅力と実力
みなさんにあまり知られていませんが、歯科衛生士という職種は専門的な知識とスキルを必要とする国家資格です。
だからこそ患者様のお口の中を触ることが許されています。
その役割は主に2つあります。
1.「診療補助業務」
2.「予防衛生業務」
一般的に、歯科衛生士が歯科医院で果たす業務の割合は診療補助が7~8割、予防衛生業務が2~3割といわれています。
このことから、日本では未だに「歯が悪くなるのを予防する」ことより「歯は悪くなってから治療する」ことが主流になっていると感じます。
でも、お口の中の健康が全身の健康に大きな影響を及ぼすことが明らかにされつつある中、歯科衛生士による「予防衛生業務」が今後大きな役割を占めることは間違いありません。
実際、世界基準の予防歯科「トータルヘルスプロモーション」を提供している当院では、「10年後、20年後も健康的でイキイキとした生活を送りたい!」「いくつになっても食事を楽しむために、これ以上自分の歯を失いたくない!」という健康意識の高い患者様が来院するため、当院の歯科衛生士は「予防衛生業務」としての役割が8割近くを占めるようになっています。
患者様のお口の中だけでなく、全身の健康を守るという重要な役割を担っているからこそ、国家資格をもつ有資格者であっても独自の教育プログラムを施し、トータルヘルスプロモーションの効果を最大限発揮できる高い専門性とスキルを測定した上で、認定を与えた者のみに施術を許しています。
「なんとなく処置をしてもらった」ではなく、きちんと結果に結びつけるプロフェッショナルの集団が当院の歯科衛生士です。技術レベルが高いだけでなく、単に患者様の歯の痛みをとるだけでなく、元気、やる気、勇気、安らぎと安心感を提供することを使命と考えています。各歯科衛生士が治療理念にのっとり、患者様に喜んでいただけるように自ら考え、自ら行動する風土が根付いています。
また、患者さんのお話をしっかり聞き、受け止めるためのカウンセリングの技術、患者さんにわかりやすく説明をするための説明力、患者さんのお口の中の問題を歯科医師と連携して解決するコンサルティング技術も常々勉強してレベルアップを図っております。
<リスク把握>
位相差顕微鏡検査
お口の中の歯周病菌の種類と量を特定
口腔内写真撮影
主に歯ぐきの健康状態を患者様にも視覚的に把握してもらう
デジタルパノラマレントゲン
歯を支えている骨の状態を確認
ガスクロマトグラフ検査
口臭の原因を突き止める
<歯周治療>
イリゲーション
(歯や歯と歯ぐきの境目をきれいに洗浄)
血液中の白血球が体内に侵入したウイルスを殺菌するために作り出している成分「次亜塩素酸」を含んだ口腔機能殺菌水でお口の中に潜む悪玉菌を殺菌
※次亜塩素酸はもともと私たちの身体の中にある成分なので安心です
スケーリング及びSRP
歯の表面だけでなく、歯の内部に入りこんでいる歯垢や歯石を徹底的に除去
PMTC
歯の表面に付着している歯周病菌の巣(バイオフィルム)を徹底的に除去
3DS
(Dental Drug Delivery System)
専用のマウスピースに薬剤を注入して装着してもらうことで、歯周病やむし歯の原因菌に直接作用し、お口の中の善玉菌はそのままに、悪玉菌のみを除菌
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 | |
9:00〜13:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ― |
14:00〜18:00 | ○ | ○ | ○ | ― | ○ | ○ | ― |