嘔吐反射とは

歯みがきをしていると「オエッ!」となった経験は誰しもあります。
これは、のどの奥に異物の刺激を受けると、飲み込まずに反射的に吐き出させようとする、私たちの誰もが生まれながらに備え持っている生理的な防御反応です。


pixta_17741539_sでも、この防御反応が非常に強い方がいます。
この反応が強すぎると、口の中の浅い場所でも引き起こされます。
例えば、歯科医が患者様のお口の中を診るためにデンタルミラーを入れようとするだけでえづいてしまったり、前歯に触れただけで吐き気を催してしまう方もいます。

これを【嘔吐反射】と呼びます。
(専門的には「異常絞扼反射」)

嘔吐反射という言葉は聞きなれないかもしれませんが、実はこれが原因で歯医者に行きたくても行けない人は多いといわれています。

では、なぜ嘔吐反射に悩む人が増えたのでしょうか?
それは、過去に歯科治療でツラくてイヤな思いをして、それ以来、口の中に治療器具が入ることに強い抵抗感を持ってしまったり、歯医者への恐怖・不信感から、自分の口の中を触って欲しくないという拒否行動の表れから嘔吐反射が引き起こされているといわれています。

従って、嘔吐反射は主に「意識がハッキリしている時に起こってしまう」のであり、当院が実施している麻酔を用いて眠ったような状態の治療の際にはほとんど、嘔吐反射は起きず、また、治療後にも患者様は何事もなかったようにしか感じません。

嘔吐反射が強い患者さまにとって、麻酔を用いた治療法は、まさに必要不可欠な方法といえます。

嘔吐反射の原因と対処法

自分の体内に異物や不都合なものが侵入してこようとすると、飲み込まずに吐き出させようとするのは、人が生まれながらに持っている防御反応です。
でも、歯を治療することは私たちの体にとって悪いことではないはずです。
それなのに、嘔吐反射を起こす人が歯科治療で多いのはなぜでしょうか?

歯科治療で起こる嘔吐反射は、治療に対する不安や恐怖、歯科医に対する不信感など、心理的な要因によって引き起こされています。
例えば、歯の治療中に口の中にたまる唾液を吸い取るバキュームの操作が乱雑でえづいてしまったことに対して歯科医に笑われたとか、歯型を取るための型材の違和感に耐えられず吐き出してしまったことに対して歯科医にイヤな顔をされたなど、過去に歯医者が嫌いになるようなツラくてイヤな体験や記憶が根底にあると考えられています。

そういった過去のトラウマから「また起こったらどうしよう」「また迷惑をかけるのではないか」という強い不安や緊張を感じてしまい、歯医者に行きたくても行けなくなった人も多いのではないでしょうか?

現在、嘔吐反射の患者さんに歯科治療をする場合、一般的に行われている対処法は

・治療は寝た状態でなく、上体を起こして受けてもらう

・横になる場合、足を上げた状態で治療を行う

・みぞおちを親指で強く押してもらった状態で治療を行う

などがあります。


pixta_20267296_sただ、嘔吐反射が歯科医や治療に対する不安や恐怖、不信感によって引き起こされているのだとしたら全く効果はありませんよね。
歯科治療で嘔吐反射を取り除くためには、患者さんの不安や恐怖を取り除き、リラックスした状態で診療台に座ってもらうことが何より重要だと考えています。

具体的な方法としては2つあります。

嘔吐反射であることを申告してもらう

嘔吐反射が強いことについて、患者様が負い目や恥ずかしさを感じる必要は全くありません。患者様にそう思わせてしまう原因は、嘔吐反射に対する認識が不足している歯医者に責任があります。そのことも含めて、患者様が安心して治療に臨んでいただくための具体策を初診カウンセリングできちんと説明させていただきますので、どうか嘔吐反射であることを隠したりせず、私たちに伝えてください。

 

麻酔により、嘔吐反射を起こさない環境をつくる

嘔吐反射が強い患者様の場合、意識がある中での治療はほぼ不可能です。
そこで麻酔により、嘔吐反射が起きないように体の機能を一時的に休止させた上で、口の中の検査・治療など全ての医療行為を完了させます。患者様が麻酔から覚めた時には、いつの間にか治療が終わっていて、その行程もほとんど覚えていません。

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