歯科不安症とは

私たちには「高いところが苦手。足がすくんで動けなくなる」とか「狭いところにいると、閉じ込められたような気持ちになって息苦しくなる」など、自分を【○○恐怖症】だと自覚している人は意外に多いようです。

○○恐怖症と呼ばれる神経症は、そうでない人にとってはなんでもないことでも、当人にとっては大きな問題ですよね。

歯科不安症もそうです。

歯科不安症とは

歯科不安症とは

など、歯科医院に行きたくても行くことができないことも高所恐怖症や閉所恐怖症と同じ神経症のひとつだと考えています。ちなみに一説には、歯科不安症で悩んでいる人は50万人以上いるともいわれています。

歯の治療は誰にとってもイヤなものです。
でも、なぜこれほどまでに歯科不安症で悩む人が増えたのでしょうか?

それは私たち歯科医に責任があります。
治療中、患者様が感じていた痛みや恐怖にこれまで無関心を装ってきたのです。
例えば、歯の治療中、不意に襲われる激痛が怖くて仕方ないという人は少なくないと思います。
患者様にしてみれば、せめて治療を始める前に「これから行う処置は痛みを伴うかも知れません」と一言予告しておいてくれれば心の準備もできるし、不意に襲われる痛みに比べたらそのツラさも軽減されるはずです。
でも多くの歯科医は、患者様というより【歯】だけを診て治療に没頭しているため、声をかけることすら怠ってきたのです。

こうした歯科医院での体験は、子どもの頃から何度も繰り返し積み重ねられたことがトラウマとして残り、大人になっても歯科医院や歯科医に対して拒否反応を示す人が増えているのだと考えられます。

人間は、自分にとって危険なものを察知すると無意識のうちに自分の体を守るため防御反応が働きます。
「今から歯医者に行く」と考えただけで動悸が激しくなったり、めまいがしたり、手足の震えが止まらなくなったりするのは「歯医者に行くのは危険」と、あなたの体が無意識のうちに危険を回避させようとしているからです。

歯科不安症の方の心の中には、過去に歯科医院で体験させられた苦痛やイヤな思いが記憶として強く残っています。
これらの記憶をなくす、または感じさせない対応ができない限り再び歯科医院に足を運んでもらうことは難しいと考えています。

歯科不安症の方でも治療が受けられる条件

歯の治療は、誰にとってもイヤなものです。
ましてや歯科不安症の方にとって、歯科医院が従来のままの在り方では、過去の痛くてツラい記憶を思い起こさせるだけで、ますます足は遠のいてしまいます。

では、歯科不安症の方でも安心して治療を受けてもらうために、歯科医院ができることはどんなことがあるでしょうか?

当院では下記の5つの項目について気をつけています。

01 防音

むかし、よく待合室で自分の名前が呼ばれるのを待っていると、中から「キィーン」という歯科医院独特の歯を治療する音が聞こえてきて、「あぁ~痛そう」「自分も削られるのかなぁ…イヤだなぁ」と、より治療への不安や緊張を感じたことはありませんか?

患者様に余計な不安や緊張を与えないためには、治療器具はできるだけ音の静かなものを揃え、なおかつその音が患者様の耳に入らないよう防音などの工夫が必要です。

当院では、歯科不安症やパニック障害の方に待合室で待ってもらうことはありませんし、治療前に麻酔を施しますので、不安や恐怖を感じることもありません。

また、麻酔・治療前に行うカウンセリング中に、あなたが話す声が治療室や待合室など外に漏れてしまうことがないようにしています。

02 病院らしさの排除

現在では、一見「ココが歯医者なの?」と見間違うほど、ホテルのようなロビーやクロークを想像させる受付や待合室のつくりで病院らしさを消して、患者様を温かく迎え入れたいと考える歯科医院が本当に多くなりました。

病院らしさといえば、独特の薬品の臭いがあります。

その医院で働いている医師やスタッフにとっては毎日使うものなのでその臭いにも慣れていますが、歯科不安症の方にとっては、過去の記憶を連想させるものになりかねません。
最近では臭いをかなり抑えた薬品もあるので、本当に患者様に余計な不安や緊張を与えたくないと考えている歯科医院なら、そういう些細なところにも配慮が行き届いているはずです。

03 患者様を待たせない

一般的に歯科医院は完全予約制となっています。

患者様は指定された時間に来ているのに、約束の時間を過ぎてもなかなか名前を呼ばれず、待合室で待たされた経験は誰しもあると思います。

患者様はきちんと約束を守っているのに、歯科医院側が約束を守っていないのです。

歯科不安症の方にとって、歯科医院の待合室で自分の名前が呼ばれるまでの時間は不安や緊張を増幅させることになりかねず、せっかく勇気を振りしぼって来院してくれた患者様の決意を揺るがすことにもなります。

患者様に気持ちよくスムーズに治療に臨んでもらうためには、約束した時間ピッタリに名前を呼ぶことができる医院体制と、それが可能な医院環境であることが必要です。

04 患者様の話を聞く体制・環境が整っているか

歯科不安症の方は、これまでに蓄積されてきた過去の歯科医院での痛くてツラい体験とそのトラウマから、歯の治療に対する不安や恐怖はかなり強いと考えられます。

患者様の話を聞く体制・環境が整っているか

患者様の話を聞く体制・環境が整っているか

患者様の話を聞く体制・環境が整っているか

歯の治療に対して患者様が抱く強い不安は、歯科医や歯科医院への不満・不信感から引き起こされていると考えています。
そのため、まずは患者様からの信頼を取り戻す必要があります。ただ、信頼関係は一朝一夕に構築されるものではありません。

最近ではどこの歯科医院でも、治療に入る前にカウンセリングを行うことは珍しくありませんが、医師と患者様の双方がきちんと納得した上で治療をはじめる必要がありま す。

そのためには、それ相応の時間の確保が必要です。
なぜなら、患者様がこれまで歯科医院に対して完全に閉ざしてきた心を開いてもらわなければいけないからです。

少なくても、従来のような10分や15分のカウンセリングで、患者様が心を開いてくれることはないと考えています。

05 麻酔治療の方法

歯科治療ではこれまでも麻酔が用いられてきました。

でも、歯科医は薬だけに頼って患者様の【痛み】を取り除こうとしてきたため、「痛くないはず」という思惑とは裏腹に患者様はガマンを強いられてきました。

本当に痛くない治療を実現するには、治療を始める前には必ず患者様の不安や恐怖が取り除かれていること、治療中は患者様が常にリラックスした状態にいること、そして歯科医が痛みのポイントを熟知して麻酔を行っていることが前提です。

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