こんにちは、えなつ歯科・矯正クリニックの鮫島です。
先日、吉野公園に桜🌸を見に行きました☆彡
ちょうど満開だったようで、とても綺麗でした。
今はどこに出かけても自粛モードでゆっくり桜を見ることも難しいので、来年はこの状況が落ち着き、ゆっくりお花見が出来ることを願います(*^_^*)
今日は、是非ご妊娠中の方に読んでいただきたい内容を書いていきたいと思います★👶
みなさんは「エナメル質形成不全」という言葉を耳にしたことはございますか?
エナメル質形成不全とは言葉通りで、歯の一番外側のエナメル質がきちんと作られなかった状態をいいます。虫歯になりやすく、進行しやすい特徴があります。
歯の表面のエナメル質が生まれつきうまく作られず、変色や欠けがみられます。乳歯にも永久歯にも見られ、その部分は歯の質が弱くなっています。
このエナメル質形成不全は、赤ちゃんがお母さんのおなかの中にいるときに何らかの原因により引き起こされていると言われています。原因がはっきりとしない場合もありますが妊娠中のお母さんの栄養不足も関わっているということが分かっています。
永久歯も妊娠4カ月ごろからでき始めるそうです。
生えてくるのはまだまだ先のお話なのに、ビックリですよねΣ(・□・;)
赤ちゃん👶の歯を丈夫にする食べ物は
・歯の基礎をつくるもの・・・タンパク質(あじ🐡、卵🥚、牛乳🥛、豆腐など)
・歯の象牙質(歯の主要部をなす組織)をつくるもの・・・ビタミンC(ほうれん草、みかん🍊、さつまいも🍠など)
・カルシウムの代謝や石灰化に影響するもの・・・ビタミンD(バター、卵黄🥚、牛乳🥛など)
・歯の表面のエナメル質をつくるもの・・・ビタミンA(豚肉🥩、ほうれん草、にんじん🥕など)
・歯の石灰化を助けるもの・・・カルシウム(ひじき、チーズ🧀、しらすぼしなど)
リン(米🍚、牛肉🐂、豚肉🐖、卵🥚など)
このようなものがあります🌟
ただ、神経質にならなくても偏食を減らしてバランスよく食べれば丈夫な歯はしっかりとつくられるそうなのであまり心配されなくても大丈夫です🍽
可能であれば、主菜・副菜・主食をバランスよく取っていきましょう🎵
またご妊娠中はビタミンAを摂りすぎないように注意する必要もありますのでお気を付けください_(._.)_
ご妊娠初期は悪阻など体調も安定せず、なかなか思うように食事もとれない時期もあるかと思います。
無理はせず、お母さんの体調に合わせて出来ることを取り組んでみてください✨
もし、エナメル質形成不全の部分があったとしても定期的な検診を受け、フッ素塗布の予防処置などを受けていただくことで悪化しないように守ることもできます🦷
是非、お子さんは歯の生えはじめのころから定期的なフッ素塗布をおススメします🌟
えなつ歯科では、お子さんの定期検診も行っていますのでご興味のある方はお問い合わせください📞
☎099-297-6480