2013年 11月 の投稿一覧

ポイックウォーター(タンパク除菌型殺菌水)研修会

11月23,24日は東京でポイックウォーター(タンパク除菌型殺菌水)研修会に参加してきました。

当院では、皆様に最新・最良・安心の治療・予防をご提供出来る様、スタッフ一同、日々研鑽しております。

この度は、地域に先駆け、エピオス(次亜塩素酸水:HCLO)での連続殺菌治療システムを鹿児島県で初導入致しました。このシステムにより今までに増して治療・予防・院内感染予防効果が向上し、更なる高度な治療・予防をご提供出来る様になります。

薬剤・薬品を一切使用しておりませんので、どなたでもご安心してご利用頂けます。

詳しくお知りになりたい方はこちらをクリックしてみてください^^

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エピオスビュー

THP(Total Health Promotionトータルヘルスプロモーション)院内勉強会

11月21日は午前中の診療をお休みし、当院で来年年明けから導入予定のTHP(Total Health Promotionトータルヘルスプロモーション)に関する院内勉強会を行いました。前回、前々回と虫歯や歯周病の根本的リスクを減らすためにはどうしたらよいかということについて講師の先生を招き、スタッフ全員で様々な検査機器の導入と、それをしっかり使いこなすためのトレーニングや、相互実習を重ねてきました。

今回の勉強会は私の臨床の中では究極的なテーマである歯を失う二大要因である虫歯や歯周病に二度とかからないための予防対策についての私自身の思いや、どのようなプロセスを経て最終的には何を目指すのかといったテーマについてお話をさせていただきました。

私は当院で今まで取り組んできたことと、これから取り組みたいことも考えて、年明けから始める予防プログラムのことをTHP(Total Health Promotionトータルヘルスプロモーション)と名づけることにしました。トータルヘルスプロモーションとは読んで字のごとく「全身の健康増進」です。以前より虫歯や歯周病で歯を失うと、胃腸が弱ったり、姿勢が悪くなったり、よく噛めないことによる顎関節症や、噛む刺激がなくなることによる認知症の増加や、こけそうになった時にしっかりくいしばって踏ん張ることができないことによる骨折や寝たきりになりやすいということは一般の方にもある程度は知られておりました。ここ最近ようやくわかり始めたのは細菌感染症の一つである虫歯や歯周病は糖尿病、心臓病、脳梗塞や、肺炎などの疾患と大きく関わっているということです。

したがって虫歯や歯周病にかかるリスクを限りなくゼロに近づけることができたら、全身疾患の減少、ひいては全身の健康増進に寄与することができるのではないかと思い、THPと命名させていただきました^^

当院に通う患者さんが今後一生虫歯や歯周病で苦しむことがない予防システムをに作り上げていきたいと思います^^

錦江湾一つテンヤ真鯛釣りに行ってきました^^

11月17日は鹿児島港からトクエイに乗って釣り仲間2人と一つテンヤ真鯛釣りに行きました。同じ船には人吉から高速道路に乗って毎週通ってくる強者のお客さんも同船しました。僕は一つテンヤ釣りは前回の絢美丸に続いて2回目でしたが、前回竿頭でいい思いをしたので、そのいいイメージを持ちながらの釣りとなりました。

7時出港で、生きエビ捕りの漁船から9時くらいになると取れたエビが買えるから…ということで僕たち3人は最初は冷凍のテンヤエビで釣りをスタートしました。人吉のお客さんはタイラバで釣りを始めました。

タックルは竿がダイワのエメラルダスのティップランエギング用のメタルトップの竿、リールはシマノのセフィア CI4+、道糸はPE0.6号、リーダーはフロロカーボンの3号を約5メーターという細仕掛けで臨みました。

この日は大潮で潮の流れが速く、前回の絢美丸でメインで使用した一つテンヤの5~6号では全く太刀打ちできず、船長からぶらぶらテンヤの25号という巨大なテンヤを用意してもらい釣ることになりました。

ファーストヒットは前回の絢美丸に続きまたもや僕でした。釣れてきたのは塩焼きおかずサイズ約20センチくらいの真鯛で幸先のいいスタートをきりました^^

うちは家族4人なのでとりあえず、これくらいのおかずサイズを4匹釣ることを目標にしました。よくザ・フィッシングなどの番組で関東で真鯛釣りというと、20センチサイズを1匹釣るのもやっとだったりするのですが、錦江湾は全国的にも真鯛の宝庫なので、これぐらいのが数釣れてしまうところがすごいところです!

その後手のひらから足の裏サイズを数匹釣り上げたところで、

生きエビを買いに垂水まで走りました。海上自衛隊の潜水艦に出会いました。潜水艦の上って甲板みたいになっていてその上に人が乗ってましたよ。

生きエビが手に入りせっかく垂水まで来たからと、垂水周りの真鯛ポイントを攻めることになりました。船長いわく、垂水周りは瀬が荒く、普通の釣り人はあまり釣りたがらないポイントとのことでした。生きエビをつけて1投目、僕の竿に今までとは明らかに違うあたりが来ました。合わせを入れるとドラグが出る出る!「きた真鯛だ!」道糸がPE0.6号の細仕掛けでドラグは緩め設定にしていたので、ドラグは出ても構わず、テンションをかけながらリールを巻きました。しばらくやり取りをし、上がってきたのは桜色のきれいな真鯛でした!40センチ約1キロくらいの真鯛でした。

その後黄紋ハタ、巨大オジサン、30センチ級肝パンカワハギ、真鯛を1キロ級を含め数匹釣りあげたところでこの日一番のあたりが来ました。鹿児島港に帰りしなに立ち寄った水深約40メートルくらいのところで、生きエビを底に落とすなり、コツっとした前あたりもなくいきなり竿先が海面に突き刺さり、ドラグが止まることなくどんどん出続けました。細仕掛けだったので、ドラグを閉めたら切られると思ったので、魚が止まるまでテンション掛けながら巻き上げをするのですが、一向に魚は止まらず、糸はどんどん出るばかり、結局巻いてあったラインが全部出されてしまい、最後竿のしなりで耐えたのですが、結局針が外れてしまい魚の顔を見ることはできませんでした。あの引きはあまりスピード感はなかったので、青物ではなく、アラの大きいのがエビを加えて悠然と泳いで行ったような感じでした。悔しかったですが、大物とやり取りをしている時のドキドキ感て何度味わってもいいものです^^

人吉のお客さんは最後に真鯛を釣っておりましたが、今回は圧倒的に一つテンヤに軍配が上がりました。結局僕が竿頭で1キロ級の真鯛2匹と塩焼きサイズを8匹、横紋ハタの1キロ級が1匹に小さいのが数匹、30センチ級のカワハギ1枚と、1キロオーバーのオジサン1匹でした。

前日が歓送迎会で、遅くまで飲んだため、16時に港に帰ってきても魚をさばく気力が残っていなかったので、紫原の江戸寿司さんに釣った魚をお造りと、お寿司、焼き物にしていただきました。

やっぱりプロが捌く釣たての真鯛、カワハギ、横紋ハタ、の刺身と寿司は絶品でした^^真鯛の塩焼きもプロに焼いてもらったらやつは格別でした!

送別会&新人歓迎会

11月16日は古澤先生と奥様の友子さんの定年退職の送別会と、堀川先生の歓迎会を行いました。一次会は天文館の博多一番鳥、二次会は黒木さんの知り合いのスナックに行きました。みんな元気によく飲みました^^

インビザライン矯正臨床セミナー

前後しますが11月4日は東京でインビザライン矯正臨床セミナーに参加してきました。

タイトルは「– 症例から考察するインビザライン・システムの可能性 -」でした。勉強すればするほどインビザライン矯正の奥深さと可能性を感じることができました。

なりきりZIGGYのグロリア^^

11月3日は梅組メンバーと数年ぶりの再会を果たしました。

梅組とは僕が当時高校1年生だった16歳の頃夏休みに中学生を引率してキャンプに行った時の当時高校生リーダーの集まりで、その時リーダーの長だった梅っちゃんこと梅津隆彦の「梅」をとって梅組と命名されました。結成以来最初のころはキャンプのリーダー活動をしたり、マージャンをしたり、山登りをしたり、仮装パーティーをしたり、アウトドアを中心によく遊ぶ集団でした。もともと個性的なメンバーがそろった集まりでしたが、結成以来30年近くたっても毎月1回集まっているという話を聞き、たまたま矯正の研修会が東京であったので、梅組メンバーに再会することができました。僕は18歳で台湾に留学し、その後24歳で鹿児島大学に進学し、卒業後30歳で新潟に行き、33歳で熊本に行き、41歳で鹿児島に開業したので、あまり梅組の活動には参加できておりませんで数年ぶりの再会でした。一次回が居酒屋、二次会はスポーツバーで巨人対楽天の最終決戦をみながら飲みました。

そして盛り上がった私を含む梅組のおやじたちはカラオケへとなだれ込みました。最近スタッフとの飲み会でカラオケに行ったときはどうしても若いスタッフに合わせて昔の曲を歌うことはあまりなかったのですが、この時ばかりはここぞとばかりに80年代の曲のオンパレードでした。2時間歌いまくって締めの曲は梅組のみんなのリクエストで僕が高校生当時に大好きでいつも熱唱していたZIGGYのグロリアを歌うことになりました。メンバーの一人が酔っぱらいながらもムービーを取っていたので興味のある方のみ見てください^^

動画は下のURLをクリックしてください。

サムネイルhttp://youtu.be/PSUHzfpd2j4

カラオケが終わって4次会は梅組メンバーの家になだれ込み、結局朝方近くまで思い出話に花を咲かせました^^

 

 

第2回虫歯や歯周病の根本的リスク除去のための院内勉強会

遅ればせながら10月31日は院内勉強会を行いました。

朝一1時間30分は位相差顕微鏡、口臭測定器(オーラルクロマ)を導入したのでこれらの使い方を院内スタッフとともに座学での勉強と実習を行いました。また自分たちの唾液の精密検査を行いました。

その後講師の先生を呼び、虫歯や歯周病の根本的リスク除去のための講義を受けました。

虫歯や歯周病の根本的リスク除去のためにはまずはお口の中にいる菌を特定し、患者様一人一人異なる虫歯や歯周病のリスクを精密に検査し、その検査結果をもとに診断を行い、患者間ごとにパーソナルな治療計画を立て、患者様が虫歯や歯周病にかかるリスクを限りなくゼロに近づけていきます。

年内いっぱい研修とシュミレーションを重ね、年明けごろから実際患者さんに提供していきたいと考えております^^

 

最新式高精度口臭測定器を導入しました!

根本的リスク除去治療を行うために専門的研究機関で使用されるレベルの最新式高精度口臭測定器(オーラルクロマ)を導入しました^^

患者さんに問診票を書いてもらうと、「口臭が気になる」という方のなんと多いことか!

口臭は主に生理的口臭、口腔内疾患が原因となる病的口臭、お口以外の原因で発生する口臭の大きく3種類にわかることができます。

生理的口臭とは、生きている人なら、誰でも体験する、治療の必要ない口臭です。生理的口臭には、寝起きの口臭や空腹時の口臭、緊張やストレスから来る口臭などがあります。

口腔内疾患が原因となる病的口臭とは

口腔内疾患とは口腔内に異常がある場合の病気です。

口臭の約90%が口腔内に原因があるものです。食べカスや口腔内の代謝によって剥がれ落ちた上皮、血液の成分などのタンパク質が、口腔内に常にいる細菌によって、分解されることによって、メチルメルカブタンや硫化水素、ジメチルサルファイド などの、揮発性硫黄化合物が発生しています。

当然、口腔内疾患の場合、口腔内は正常な働きをしていないため、これらの嫌気性菌が、多く発生してしまうので、口臭がひどくなります。

口腔内疾患の原因としては、口の中の不潔や、舌苔(したこけ)の異常、歯肉炎や歯周炎、義歯の不具合、口内炎、口腔内の悪性腫瘍などがあります。これらの異常のため、口の中の唾液の分泌にも異常をきたし、正常な状態の口腔内が保てないために異常な口臭がしてしまうのです。

お口以外の原因で発生する口臭にはのどにたまる汚れや菌が原因で起きるもの、胃腸が悪くて発生する講習、糖尿病や肝性昏睡、尿毒症などの代謝性の疾患がある病気が原因である場合などがあります。

これら3つの原因のうちどこが原因なのかを呼気の成分を分析し、究明するのが今回導入したオーラルクロマという検査機器なのです。OCBL

オーラルクロマは、口腔ガス中の主要口臭成分とされる揮発性硫黄化合物(VSC)を3要素ガス(硫化水素・メチルメルカプタン・ジメチルサルファイド)に分離し、その濃度を測定する口臭測定器(VSCモニタ)です。既に全国の歯科医院、大学病院等に約900台の納入実績があります(平成25年3月末時点)。2013年4月より新モデル(CHM-2)を発売し、御好評頂いております。

口臭の3成分ガスを高精度で分離測定

ガスクロマトグラフ方式による口臭原因の細かな分析・治療効果の確認が行えます。

口臭の3成分ガスを高精度で分離測定

専用シリンジによるシンプルな呼気サンプル方法

被験者の負担を軽減します。チェアサイドにこだわることなく、設置場所を自由に選べます。

  • 前歯でシリンジを固定します前歯でシリンジを固定します
  • 唇をしっかり閉じます唇をしっかり閉じます
  • 約30秒間、口腔ガスを溜めます
  • プランジャーをゆっくり引いて、再度押し戻し、もう一度引いてから、口から離しますプランジャーをゆっくり引いて、再度押し戻し、もう一度引いてから、口から離します
  • プランジャ―の位置を、1.0mlに調整しますプランジャ―の位置を、1.0mlに調整します
  • 本体に注入後、自動測定が開始されます本体に注入後、自動測定が開始されます

充実したデータ管理ソフトウエア (DataManager)

視覚効果に優れた口臭レベルの判定画面、被験者別の時系列管理等さまざまな機能を備えています。

測定画面
測定画面
判定画面
判定画面
被験者履歴画面
被験者履歴画面
このオーラルクロマは今後導入予定の虫歯や歯周病の根本的リスク除去治療の精密検査の一つとして使用する予定ですが、口臭の原因を特定する目的で使用することもできますので、検査ご希望の方はお気軽にお声掛け願います^^

虫歯および歯周病の根本的リスク除去治療導入のための位相差顕微鏡の導入

虫歯および歯周病の根本的リスク除去治療導入のために位相差顕微鏡を導入しました^^

位相差顕微鏡

位相差顕微鏡検査とは?口腔内には500~700種類の細菌が生息しています。 こうした口腔内細菌が 歯周病 や 虫歯 といった歯を失う原因となっているのです。 当医院では 位相差顕微鏡 を使用して口腔内細菌の種類や量 等を観察します。 口腔内に存在する細菌により除菌方法も変わってきますので 患者様にあった除菌方法で治療を行います。 歯周病を起こす細菌は口腔常在菌(健康な状態であっても存在する細菌)なので、歯周病治療を行ったとしても 全ての歯周病細菌を「ゼロ」にはできませんが、極力数減らすことが歯周病活動を抑えたり、再発を少なくすることにつながります。以下は位相差顕微鏡で見た歯周病細菌の動画(YouTube)です。左側が初診時の深い歯周ポケット内部に生息するスピロヘータ(らせん菌)という細菌です。 らせん状の動いているのがスピロヘータです。 このような細菌が大量に存在することは良いことではありません。右側が治療終了後です。 スピロヘータの減少が認められます。

治療前の歯周病細菌の状態 治療後の歯周病細菌の状態

検査方法

1. 歯周ポケットからプラーク(汚れ)を採取する *歯周ポケットについては以下を参考にして下さい。  歯周ポケット検査(歯周病の基本的な検査)

図1 写真1*写真は模型を使用したイメージです  実際の検査では滅菌したペーパーポイントという物を使用します

2.プラーク(汚れ)をプレパラート(透明のガラス板)に置く 写真2

3.位相差顕微鏡に設置する 写真3

4.位相差顕微鏡に接続されたモニターで細菌の動きをリアルタイムで観察することができます 写真4

プラーク(汚れ)の採取からモニターで観察するまで1分もかかりません。 もちろん痛みもありません。 非常に簡単な検査です。

どんな細菌が見えるのか?

スピロヘータ 歯周病が進行した歯周ポケット内部では大量に認められるため、歯周病の活動度や重症度と関連される細菌です。 治療後にもこの細菌の割合が高いと再発が早いとされ、この細菌の水準が治療効果の指標として有効とされています。

ここまでの内容で位相差顕微鏡についての大まかなところはご理解されたと思います。

1.私達の身体は細菌だらけ!

人間は一生の中で無菌の状態でいられるのは胎内で過ごす期間だけです。 出生するとすぐに細菌感染を起こし、生体の各所で菌の増殖が始まります。 一度細菌感染した部位は一生排除されずに定着するものも少なくないのです。 つまり私達の生体は細菌と共存している状態なのです。

2.歯周病は感染症!

歯周病細菌はどこから感染すると思いますか? 例えば、侵襲性歯周炎(しんしゅうせいししゅうえん)の原因菌とされるAa菌(Aggregatibacter actinomycetemcomitans)は、大人から大人へと感染することはなく、まだ 永久歯が生えそろわない 10歳頃に大人から子供へ感染することが研究により分かっています。

* Slos J:Scand J Dent Res,1976

これは子供の口腔内はまだ細菌のグループが安定していないため、外来から感染を起こします。 また、抗生剤を長期服用していた場合などは、口腔内の健康な細菌グループがいったんいなくなるため、新たに細菌の環境がそろう前に細菌に感染する可能性があります。

* 細菌の名称はよく変わります 上記は2011年時点での名称です。 旧名は、Actinobacillus actinomycetemcomitansです。

* 1999年以前に思春期前歯肉炎、若年性歯周炎、急速進行性歯周炎と呼ばれていたものを まとめて侵襲性歯周炎と分類しています。

その他の歯周病細菌についても夫婦間や親子間で感染していることが多くの研究で明らかにされています。

* Greenstein G, et al:J Periodontol,1997 * Petit M D A,et al:J Periodont Res,1993

唾液を介した感染が主なルートであれば、歯周病治療後の再感染を防止したり、歯周病細菌を持っている人がそうでない人に移さないようにすることは重要です。 歯周病治療を行う場合には、ご本人の治療を行うだけでなく、生活を共にしている家族全ての人の治療が必要ということになります。

3.口腔内には細菌がいっぱい!

人間の身体にはさまざまな部位で細菌が生息しています。 口腔内に生存する細菌の種類は500~700種類と言われています。 口腔内に存在するデンタルプラーク中の細菌はものすごい数です。 デンタルプラーク1mg当たりの細菌の数は1億個も存在します。 デンタルプラークは細菌の塊なのです。 「えーそんなに細菌がいるの?」 と思われるかと思います。 しかし、口腔内に生息する細菌が全て問題なのではありません。 正常細菌叢(せいじょうさいきんそう)と言われる細菌は、健康な身体に住み着く細菌です。 これらの正常細菌叢は、外部からの絶えまなく侵入してくる病原微生物からの攻撃を防御しているのです。 細菌が存在することは決して悪いことではないのです。

外出から帰ってきたり、食事の前に手を洗うことは非常に有効です。 しかし、これにより細菌がいなくなるわけではありません。 その理由について解説します。 例えば、皮膚に存在する常在細菌は、1cm2当たり10,000個存在しています。 これらの常在細菌は、適切な手洗い(水、石けん等の使用)で90%以上除去されます。 しかし、除去される細菌は表層のみであり、毛嚢(もうのう)や汗腺(かんせん)の深部に定着している細菌は容易に除去できないため、数時間経つとこれらの細菌が増殖し元の状態に戻ってしまいます。

ただし、これが悪いわけではありません。 常在細菌は常にバランスを保っており、特定の細菌が増えないようにコントロールされているのです。 しかし、衛生面を極度に意識し、過剰な消毒を繰り返すことによりそのバランスが崩れて悪影響を及ぼすこともあります。

口腔内の細菌もそうです。 先程説明したように 口腔内の歯垢(しこう)には、1mg当たりの細菌の数は1億個も存在します。 唾液には、1ml当たり105~109個存在しています。 これは正常な状態なのです。 問題となるのは、細菌のバランスと種類なのです。

皆さんのお口の中の菌を調べたい方はスタッフまでお声掛けください^^