2012年 12月 の投稿一覧

小児歯科と小児矯正勉強会

12月19日はアルバイトの学生と小児歯科の勉強会を行いました。今回は鹿児島大学歯学部4年生テニス部元キャプテンの白濱君がメインを務めました。ゲストに研修医の梶原先生、今村今村先生も参加されました。

白濱君も今回は46枚くらいスライドを作ってきて緊張しながらもとても素晴らしいプレゼンテーションをしていただきました。

今回は小児歯科治療の流れについての勉強会でした。今回私が 歯科医師の卵の皆さんにお伝えした内容としては小児の乳歯から永久歯に生え変わりの時期の歯並びの見方についてでした。

いまだに大学歯学部では連続抜去法(乳歯のC,D,Eを順次抜歯し、永久歯の4番が萌出したら4番を抜歯して矯正を行う方法)を教えていて、開業している矯正専門医の先生方もほぼ100%近くの先生が抜歯を前提とした矯正を行っております。

実は6歳から10歳くらいの時期は顎が成長発育期で、この時期に適切に咬合誘導をしてあげれば、将来的に歯を抜かなくてもきれいに並べることができるというのは私の経験(すでに小児矯正だけで数千人治療を行っております)からもからも明らかです。この時期に適切な治療を施してあげれば将来的に歯を抜かなくても歯並びをきれいにすることができるだけでなく、矯正にかかる費用も半額程度で済んだりするのです。

ところが矯正専門医と呼ばれる方々にとってはそのことが一つの脅威になってしまっているようです。なぜなら僕らが小児期に歯並びが悪くならないように予防矯正をしてしまうことによって、本格矯正をしなくてはいけない患者が減って、自分たちの飯の種がなくなってしまうことを恐れているようなのです。

そして最近の傾向として矯正専門医の先生が今までは永久歯に生え変わるまで様子をみましょうと言っていた小児の患者さんを「今の時期から顎を広げましょう!」と言って取り込んで患者さんの明らかな囲い込みを始めたようなのです。私は小児の時期から顎を広げ始めることには全く異論はないのですが、あえて「囲い込み」と表現したのは最近矯正専門医の先生が行っているおかしな囲い込みによる被害者いえるかわいそうな患者さんが激増しているからなのです。

被害者というのは、年齢的には6~10歳くらいの年齢で、他の矯正専門医の先生のところで矯正しているというお子さんたちのことです。前歯部に明らかに叢生(歯並びのガタガタ)があって、歯列は狭窄していて、話を聞くと夜間だけ装置をはめるように指示をされていたり、幼稚園から矯正歯科に通っていて、すでに年齢は8歳になっていて、それなのに歯並びはガタガタ、歯列は狭窄しっぱなし、8歳でその状態ならば、焦って顎を広げてあげないと顎が固まってきてしまうというのに、今の時期はしばらく装置を外して半年くらい様子をみましょうと言われていたり…と見るも無残です。おそらく、そのうち彼らが言うセリフはわかってます。「努力はしましたが、やはり顎が小さくて永久歯が入りきらなかったので4番を4本抜歯しての本格矯正が必要です。」と彼らは言うでしょう。6歳から10歳の時期に適切な治療を施せば、抜かなくてもよかった永久歯が4本から8本も抜かなくてはいけない状態になってしまっているのです。

親御さんに話を聞くと、永久歯を抜かなくてもいいようにと小さいころから矯正を始めたのと、矯正するなら専門の先生のところという理由で小児期から矯正している方々がほとんどです。まさか永久歯を抜いて矯正する道をまっすぐ歩まされているとは全く気が付いていないのです。

乳歯が永久歯に生え変わるのはたいてい下の前歯4本が最初に生えてくることが多いです。実はその前歯4本が歯列のアーチ内に弧を描くようにきれいに並んでいれば、将来は何もしなくてもたいていきれいな歯並びになります。ところが前歯4本がアーチの中から少しでもずれていたり傾いたりしていたら、その子はほぼ100%叢生(ガタガタの歯並び)になることがわかります。

 

ですから学生の皆さんにはこの時期にそのようなお子さんを見つけたら、自分たちで咬合誘導(予防矯正)ができればして、できなかったら私に一度診せた方が無難というお話をしました。

6歳から10歳のお子様をお持ちの親御さんは自分のお子さんのが現在どのようになっているのか、また、すでに歯科医院に通っているようであれば、そのドクターが最終的にどのようにしようと考えているのかをよく確認した方がいいと思います。もし疑問や質問があるようであれば、一度診せていただくのがいいかと思います。

 

勉強会が終わった後は今回はみんなで紫原飯店に中華を食べに行きました。紫原飯店の店員さんもよく食べそうな集団が来たと思ったのか、大盛りでサービスしていただきました。とってもおいしかったです。紫原飯店さん御馳走様でした^^

アジ・サバ大漁!おまけにブリも^^

12月16日は本来であれば串木野から出るナポレオン隼という船で船からの尾長クロ釣りをする予定でしたが、東シナ海は早朝は荒れているとの予報で出港が中止になりました。そこで急遽錦江湾内で空いている釣り船を探したところ、絢美丸にキャンセルが一人出ているという情報を入手し、16日は急きょ錦江湾内でアジ・サバあわよくば真鯛を狙うことになりました。

桜島の沖のポイントに到着し、私は天秤釣りとちょろ釣りで真鯛を狙ってみました。すると、2投目くらいからサバがの群れがよってきて、さらにアジの群れも寄ってきて、天秤で釣れるのは何をやってもアジ・サバ状態になりました。そこで真鯛はあきらめて、胴付仕掛けでひたすらアジ・サバ釣りに専念しました。途中から胴付の道楽仕掛けに変え大物を狙ってみたところ、僕の竿に大きな当たり!10分くらいのやり取りの末上がってきたのは70センチのブリでした。

家に帰って

釣りたてのブリは刺身とアラ炊きにして、サバは刺身用と塩焼き用、塩焼きにして、アジは塩焼きにして食べましたが、美味しかったです^^

 

救急蘇生勉強会

12月12日は救急蘇生についての朝勉強会を行いました。

皆さんは心肺蘇生法のABC(http://gunmagun.gunma.med.or.jp/sinnpaisosei%20abc.htm)ってご存知ですか?簡単に言うとAは気道の確保、Bは人工呼吸、Cは心臓マッサージの意味です。僕らは歯学部学生の時に麻酔科の実習で、習った内容です。

ところが、先日IPSGの学術大会に出たところ心肺蘇生の最新の考え方を習いました。それが「コール&プッシュ」http://www.j-circ.or.jp/cpr/call.htmlです。

突然倒れ、反応も呼吸もない人がいたら、AEDを要請するとともに119番通報し、直ちに胸を強く圧迫します。胸をPUSHするだけの「誰でもできる心肺蘇生(そせい)」で救えるいのちがたくさんあるというのです。

この考え方にすごく賛同しまして、院内のスタッフ、訪問診療のスタッフおよびドクターにも早速広めました。
目の前で人が倒れてしっかり対応できる知識と技術を持っておきたいですね^^

広尾高校同窓会と勉強会

12月8日、9日で東京に26年ぶりの私の母校である東京都立広尾高校の同窓会に出席してきました。

幹事の皆さんががんばっていただいたので、だいたい50人くらい集まり大盛況でした。26年ぶりなのに一瞬で高校時代にタイムスリップしたような感覚で、高校時代にはほとんどしゃべったことのないような人たちまで妙に懐かしくて、みただけでうれしい気持ちになっちゃいました。元軽音楽部のメンバーのミニライブなんかもあり、なかなかの盛り上がりでしたよ^^

高校時代は僕は応援団長などをしていたことがあって、久しぶりに会った女子に怖そうなイメージがあったなんて聞いてびっくりしました。

彼が僕の高校時代からの大親友の幸地周(いたる)君です。彼は中学校の時違う中学校だったのに塾が一緒でお互い話したことはないんだけど顔は知った仲でした。その当時言っていた東京世田谷にある城南塾はスパルタで有名で、先生たちが布団たたきを持って授業をしていて、先生の質問に答えられないと、椅子の上に立たされてその布団たたきで思いっきり叩かれるという恐ろしい塾でした。そこでいつも立たされて布団たたきでおしりをたたかれていた常連がいたると僕でした。お互いこいつよっぽどあほなやつだと思って合っていた仲でしたが、私が入学した広尾高校のしかも同じクラスに彼がいたという不思議な縁なのです。彼はお父さんが医者をしていてお互い将来「医者になりたいね。」と夢を抱いた仲でした。今や彼は地元の沖縄に帰って内視鏡外科を担当する立派な医者、僕は鹿児島で開業医、クラスのみんなに本当になったんだね!って驚かれちゃいました^^

左が同級生の中で一番有名人になっている上杉隆君です。よくニュースの解説者をやっていたり、朝まで生テレビに出ていたり、本を書いたりしているジャーナリストです。右が高校のときサッカー部でギターをひいていて、一番女の子にもてた杉山君でしたが、26年ぶりにあったら顔が2倍くらいになっておりました。

彼は中学校の時にワルだった景山君で、今回のバンドのボーカルをしておりました。相変わらず髪型はオールバックで飲み屋のマスターでもしているかと思いきや、リース会社の普通のサラリーマンしてました。人は見かけによりませんね。

 隣の女性は元ANAのキャビンアテンダントをされていて今は歯医者の奥さんをしているおとめさんです。44歳になっても美貌を保っていらっしゃるのはさすがです。その隣の男の子は今沖縄移住計画を着々とすすめている畑君で、ダイビングのインストラクターの仕事をしておりました。

同窓会は結局3次会まであり、ホテルにチェックインしたのが2時30分くらいでしたが、合計30人くらいの人とお話ができ、とても有意義なひと時でした。また来年も企画してくれるそうなので、その時までにまたもっともっと成長した自分を見せられるように頑張ろうって思いました^^

次の日は寝不足ながらも朝から経営についての研修会に参加し、午後からスタイリストの大山さんに買い物同行してもらって自分への日ごろのご褒美に銀座でニットとコートを買ってきました。

またも東京の研修会(IPSG学術大会)に行ってきました

12月1日診療終了後東京に飛び、2日の朝9時から17時までみっちり勉強してきました^^場所は稲葉先生の母校である日本歯科大学でした。

IPSGグループのメンバーも発表がありました。特に飯塚会長がラビリントレーナーを使って胃瘻の患者さんを口から食べられるように治した症例には感銘を受けました。他の皆さんも勉強熱心でとても感心いたしました。

今回は救急蘇生の研修会がありました。マネキンを使っての実践研修もありました。

僕は昔学生時代歯科麻酔科のゼミ生だったので、救急蘇生のABC(http://gunmagun.gunma.med.or.jp/sinnpaisosei%20abc.htm)というのを習ってきましたが、その考え方は今では古いものになっていて、現在では救急蘇生はプッシュ&コール(http://www.j-circ.or.jp/cpr/index.html)と言って、まずは循環を確保するために人工呼吸などはせずに心臓マッサージから取り組み、やりながら、救急車やAEDを持ってきてもらうようやり方です。いざという時に落ち着いて対処ができるように当院でもシュミレーション実習を行う予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
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トップバッターは、稲葉歯科医院勤務の佐藤孝仁先生です。
『二年目の歯科医師が稲葉歯科医院で勉強したら』
稲葉歯科医院に務めて半年がたち、気を付けている事は・・・・
女性ばかりの職場なので嫌われないようにする!!だそうです(笑)
今もそうですが、あまり診療する機会はありません。稲葉繁先生の診療のアシストがほぼ彼の仕事の内容だそうです。

卒後二年で、こんな風に長い歯科医師人生を大事に考えているということがすごいなって思いました。
これからも、稲葉繁先生の歯科医師としての哲学を学んでいきたいと最後に伝えた、立派な発表でした☆♪
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そして佐藤孝仁先生のお父様でいらっしゃる、佐藤孝明先生の発表です。
発表前・・・
「もう緊張しちゃって、まいっちゃうな~」
とおっしゃっていたのが、ウソのよう。
まるで、大学の教授のようでした(笑)
『稲葉先生との出逢いについて』
一応台本をお持ちのようですが、先生がお話しされたいことをそのまま自由に表現されているようにお見受けしました<(_ _)>
若い先生方に対して、これから楽しい歯科医師人生を送るためにぜひIPSG、稲葉繁のもとで勉強をすることをおすすめしたい。
とおっしゃっていただきました。
そして、大切なことは
「TPPではなくて、TTPなんです!!」
TTP?なんだろう・・・と思っていると、
「徹底的にパクる。徹底(T)的(T)にパク(P)る」
と極意を教えていただきました^_^;
そして、石原明先生の著書「すべてが見えてくる飛躍の法則~ビジネスは三人称で考える~」
の三人称目線の大切さをお話しされていたのは、さすがだなって思いました。
患者様を治療や義歯の設計をするとき、
「稲葉教授だったらどうやって考えるのかな」
っていつも三人称目線になって考えるようにするとおっしゃっていました。
佐藤先生はもちろん沢山のテレスコープ症例をお持ちです。
ある患者様のお話し、値段が少し高いなと思われたそうですが、
お孫さんから「おばあちゃんの歯が素敵!」
って言われた瞬間、値段は忘れてしまったそうです。
そういうことなのですよね。
今回佐藤先生から、沢山の歯科哲学を教えていただきました。
そして、この日のために新調したスーツがとてもお似合いでした(^_-)-☆
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続いて飯塚会長の
『歯科医が行う口腔ケアー』
もうすでに飯塚会長の講演を聞かれている先生も多いかと思います。
今回、あ、そうだったんだ。
ってはじめてわかったことがあります。
飯塚先生のお母様が亡くなる前の2年間胃ろうをつけていたということです。
お母様へその間必死で口腔ケアを行っていたそうです。
きっとこの時、医科の口腔機能や嚥下のリハビリが欠けていること実感されたのだと思います。
年々介護認定者が増え続けています。
1000万人の要介護高齢者の口腔リハビリは誰が行うのでしょうか?
歯科医師過剰と言われていますが、はっきり言って足りないぐらいです。
総予算は限られています。
その中には口腔リハビリは全く考えられていません。
口腔機能が回復して食欲がでれば体力もついて免疫力がアップし、QOLも上がるというのに・・・
嚥下機能を深く理解しているのは歯科医ですし、これから様々な施設、団体に啓蒙していきたいと思います。という力強い言葉がありました。
そして、最後にラビリントレーナーのエステ版、『頬麗美人』
の宣伝もありました(^_-)-☆
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続いて、歯科工房OKABE、総義歯実習コースでは稲葉先生の右腕となり活躍していただいている技工士の岡部宏昭先生です。
『技工士からの提唱~技工士の現状と今後~』
日本国内の歯科技工士の実態に私たち歯科医師はきちんと向き合う必要があると思います。
およそ10年以内に爆発的に技工士が減少すると予測されます
なぜ減り続けるのか
技工士の平均年収380万円といわれています。(本当はもっと低いかもしれません)
時給1490円
月収29万円
ほとんどのラボが残業をつけていない
そして、実は残業時間100時間ぐらいはしています。
資格があるのに、この状態だと、どんどん離れてします。
若い技工士が離職してしまうのは、当然といえるのでは・・・
現在、補綴物の海外発注が急増し、国内のラボは自費の激減により倒産が相次いでいます。
補綴物の海外発注が弊害になり値崩れ、質の低下をおこしているのです。
●技工士の平均寿命は63歳 欧州では歯科技工士の塵肺率が13%というデーターがとられているそうですが、基準も対策も定められていないのが現状です。
●長時間労働による過度の睡眠不足
●時間に追われながらの作業の連続による強度のストレス
●高い率の肝機能障害者と肝炎発症者
●規則ただしくない日常の連続
ようするに、技工士は歯科医からの分配で成り立っている川下産業である
という、技工士の現状をお話しいただきました。
稲葉先生からのコメント、
「人の命を犠牲にして自分が生きてるなんていうのは、恥ずかしい事。技工士も国から統制されていたものをそのままやっていたら苦しいんです。」
「日本の技工士レベルは実はとても高い。保険の仕事とは離れ、IPSGでは、技工士としっかりと連携をとり、安全でストレスなく、質の高い仕事を目指していきましょう。」
ということでした。
技工士減少問題はとても深刻です。
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そして、IPSGに入会して15年の太田裕明先生です。
『咬合についてきっと皆さんが知りたいこと』
「咬合学」について太田先生ご自身が悩んできたことを、今回先生方に理論的にお話しをしてくださいました。
悩まない咬合紙の使い方について、なるほど・・・って納得です。
歯に対する脳の感度は、10ミクロン程度を感知するそうです。
ということは、咬合紙よりも薄いです。
全体を噛み合わせた時、咬合紙をどのように読み解くか、そして削る量はどのくらいかということを詳しくご説明いただきました。
中心位で力の抜けない患者様への対処方法、先生も苦労されたとおっしゃっていましたね。
ぜひ、試してみてくださいね。
フェイスボートランスファーも、正中が1㎝ずれたら、どれだけ模型がずれてしまうかというお話しをいただき、なんとなく恐ろしくなりました((+_+))
ポーセレンの破折がなくなる方法など、すぐに役立つ情報盛りだくさんでした。
太田先生のお話し・・・簡単・・・なようで、奥深く、難しかったです。

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2010年IPSGに入会された木谷光輔先生
素晴らしい経歴をお持ちなのですが、今回、所属学会の数もすごいということがわかりびっくりしました。
『IPSG研修会(稲葉・先生)との出逢いにより、得たもの失ったもの』
という少し過激なタイトルでした。
先生は、紆余曲折を経て、稲葉先生にたどり着きました。
日本の教育制度は、国家試験対策ばかりです。
いつ・どこで・何を・誰から学ぶのかはとても大事な事です。
木谷先生が稲葉先生に出会う前の総義歯や咬合に対する悩みなどをお話しくださいましたがその中でも
テレスコープの悩みというのがありました。
テレスコープの悩み

  • 先代からコーヌスクローネを学んだ。
  • そのコーヌスは日本式コーヌス。正統派コーヌスではない。
  • 15年症例・20年症例もザラだったが、そうではない症例もまた少数ながらあった何故?
  • 歯頸部歯肉の退縮が生じているケースばかり。
  • 設計に疑問があったが、学びの場がなく、書籍も絶版ばかり。まさにロストテクノロジー。

そこで、出会ったのがIPSG会員、故岡部俊一先生の講演です。
リーゲルテレスコープを紹介され、もとを辿ったら、稲葉先生だということを知りました。
それ以来、IPSGのすべてのセミナーを受講されています。
そして、実際治療を行い、喜んでくださっている患者様の動画をみさせていただき、、改めてテレスコープシステムはすばらしい技術だなと思いました。
その他、木谷歯科医院で行われている感染予防対策についても、お話しいただきました。
木谷先生は、とてもお話上手だということがよくわかりました。
もっと聞きたいと思うほどの情報量をお持ちでした☆
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10年前に、稲葉先生の1年コースに参加し、今では中心位におけるフェイスボートランスファーを使ったCRマウントをしなければ、インプラントのみならず、怖くて自費診療を行えないとおっしゃる、大津義重先生です。
今回は、顎関節症の治療に特に力を入れていらっしゃる大津歯科医院で、稲葉先生に指導頂いた方法で診査・診断し治療をした結果、改善された症例を動画で見せてくださいました。
3つの大学病院で治療を受けても全く改善されなかった患者さんで、ぜひ、自分のような患者さんを減らしたいので、顔や名前を公開していただいても結構です。
とおっしゃって、治療前から治療後の感想の一部始終をじっくり拝見することができ、大変勉強になりました。
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IPSG副会長、岩田光司先生は
『2012年咬合アドバンスコース ダイジェスト』
を解説してくださいました。
さすが、完璧な発表でした。

「15年稲葉先生のアシスタントをさせていただきましたが、今回も沢山の事を新たに学ばせていただくことができて、大変勉強になりました。」
とうれしそうにお話しされていたことです。
岩田先生は本当に素晴らしいなって思いました^_^

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今回の特別講演は、歯科医師と医師のダブルライセンスをお持ちの金子雅史先生です。
『もう一度見直そう!~日常臨床の中の悪魔~』
歯科医療は一人の医師が行う医療行為としては、非常に幅広い範囲を要求され、他の医科分野では類を 見ない医療であるということを忘れてはなりません。
とお話しいただきました。
私たち歯科医師は観血処置が非常に多いです。
医科の一般開業医はほとんどが非観血的で、たとえば小手術でも全身麻酔下で行われます。
●一般歯科診療室では、モニターも酸素も蘇生に用いる薬剤やキットがない
●モニタリングもしていない
●患者様の状態の把握ができない
●急変しても何がおきたのか不明
●どう対処してよいかわからない
など、様々な問題があります。
そのような時どうしたらいいか・・・
もちろん、モニタリングも酸素も必要ですし、沢山必要な事はあります。
でも、とにかく。
『意識がなくなったらとにかく胸を押す!押す!押す!そしてAEDをかける』
あたふたせずに119番して胸骨圧迫です。
心臓突然死で亡くなる人の数は6万人 (交通事故死5000人以下)
電気ショックが1分遅れると救命率が10%低下します。
歯科医院には必ずAEDが必要だと感じました。
ということで、実習風景です(^_-)-☆
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先生は軽々圧迫しているように見えますが、結構これが重いんです((+_+))
今回株式会社セキムラの方にも沢山ご協力いただきました。
金子先生と、とても息が合ってました^_^
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実習は楽しいです☆
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AEDは使い方を一度経験しておけば、ナビゲーションされているので、大丈夫です!
深刻だけど、楽しい特別講演、金子先生、本当にありがとうございました。
先生は医師であり、歯科医師であるからこそ、啓蒙できる大事なお話しを沢山いただきました。
これからも色々な事をご教授頂きたいと思います。